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ノンフィクション (海外の著作)
著者:ロジャー・ローウェンスタイン 翻訳:東江 一紀/瑞穂 のりこ 出版社:日本経済新聞社
【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】
62 名前: :03/05/16 04:26
物語として面白かったもの
・大番
・赤いダイヤ
・ライアーズポーカー
・LTCMの破綻
LTCMの破綻は、できればライアーズポーカーを読んでからのほうが
楽しめるかも。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART12】
110 :山師さん:2006/03/28(火) 01:30:54.67 ID:TXja3GGv
役にはたたんが 「最強ヘッジファンドLTCMの興亡」は面白かった。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART26】
952 :山師さん:2008/11/10(月) 12:45:02 ID:B9oBv/N3
天才たちの誤算 ドキュメントLTCM破綻を読みました。
これは良かったですね。誰がどのようにして始めたファンドか
詳細に記述されています。どんな手法で何を行なったのか臨場感たっぷりで
興奮しました。人間心理、相場の恐ろしさ、金融当局の姿勢、付和雷同し
右往左往する狂乱等色々勉強になりました。
955 :山師さん:2008/11/10(月) 22:23:34 ID:Zak7sHyG
おれも「天才たちの誤算」は読んだ。
伝説のLTCMっていったいなんだったんだろうって興味があったから
面白かったけど、ただ読み物としてはちょっとだらだらってかんじもあった。
手に汗をにぎって読めた本だと、ニックリーソンの「私がベアリングズ銀行をつぶした」
が面白かった。
これは、日経平均先物で大損してイギリスの銀行をぶっ潰しちゃった本人が書いた
本なんだけど、最初は連戦連勝で、その銀行の何割かの利益を稼ぐまでになった。
その人がミスを隠すために架空口座をつくり、そこに損失を入れて見えなくしてって、
ドツボにはまってく。
損失が増えてそれを取り戻そうとして、どんどん損に損を重ね、阪神・淡路大震災での
日経平均の下落でさらにドカンとやられ、さらにそれを取り戻そうとしてドカンとやって
しまうときの心の動きがリアルで小説以上のおもしろさ。
とにかく銀行をつぶすくらいの超巨大ポジションの超巨大損失が膨らんでくとこなんて
ほんと一気に読める。本人じゃなきゃ絶対に分からないような心理描写。
結末はばっくれて海外に逃げようとして空港で逮捕。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART30】
895 :山師さん:2010/01/18(月) 01:48:49 ID:7NGtlZXL
『最強ヘッジファンドLTCMの興亡』
これ面白かった。
理系の思考体系が良くわかった。
897 :山師さん:2010/01/18(月) 09:15:35 ID:MkqurQKh
新興と先進国の債権サヤトリなんて機能するわけないのにね
著者:アーサー・レビット 翻訳:小川 敏子 出版社:日本経済新聞社
【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】
347 : :03/09/23 20:05
ウォール街の大罪はすごく翻訳いいみたいだよ。
822 : : 04/01/01 21:21
マジレスが続いているので・・・
ウォールストリートの歴史 チャールズ ガイスト
ウォール街の歴史を全部網羅しているのが売りだが 文章にシマりがなくだらだらしている。
ローバーバロンの時代やニューディール政策の時代は改めて読むと新鮮だが・・・
大恐慌の辺りはもっと詳しい本があるし。
ウォール街の大罪 アーサーレビット
前SEC委員長が書いたウォール街の内幕。米国でも業界が悪辣な手を用いているかが書かれている。
投資信託や401Kに対してだけでなく、NASDAQの注文システムの問題などにも容赦はない。
巻末にはSECに対する政治的な圧力が 実際の文面で掲載されている。
別な国のことだが 日本ではもっと酷いだろうという意味でオススメ。
証券市場の真実 エルロイ ディムソン
アメリカほか16カ国の証券市場を101年にわたって分析している。
データの量は豊富で 各国間の相関性や株式プレミアムの推移などは 新鮮に見える。
高価だがデータを見るだけでも買う価値はある。文章も厚さの割りに少ないが読み応えあり。
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
212 : : 04/01/29 18:31 ID:myHVlwPy
「ウォール街の大罪」やっと読み終えた。
とっつきにくいが 絶対オススメの良書。
糞本何冊も読むよりイイ。
421 : : 04/04/23 19:26 ID:rB7ZAQi2
「ウォール街の大罪」アーサーレビット
やっと読み終わりますた。激傑作っス。
飴公の方が経済本を書くのが上手いと思いますた。
日本人の書いた本では ココまでの迫力が出てないです。
438 : : 04/04/25 22:18 ID:eAKV1Clf
>>421
「ウォール街の大罪」は昔読んだ。
本当に良書だね。
477 : : 04/04/29 21:05 ID:1u9gkTD+
「ウォール街の大罪」アーサーレビット
既にみんなから絶賛されていますが只今読書中。
なるほど、噂に違わず良書ですね。
気になったのは日本ではどうなんでしょ。
兜町は大丈夫ですか?
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】
589 :山師さん :2005/09/02(金) 22:54:35 ID:o7pEOohq
「ウォール街の大罪」読んだ。
なんかとりあえずいろいろ面白い、未読なら嫁。
著者:チャールズ・R・ガイスト 監修:菅下 清廣 翻訳:中山 良雄 編集:入江 吉正 出版社:フォレスト出版
著者:チャールズ・R・ガイスト 翻訳:中山 良雄 編集:入江 吉正 出版社:フォレスト出版
【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】
822 : : 04/01/01 21:21
マジレスが続いているので・・・
ウォールストリートの歴史 チャールズ ガイスト
ウォール街の歴史を全部網羅しているのが売りだが 文章にシマりがなくだらだらしている。
ローバーバロンの時代やニューディール政策の時代は改めて読むと新鮮だが・・・
大恐慌の辺りはもっと詳しい本があるし。
ウォール街の大罪 アーサーレビット
前SEC委員長が書いたウォール街の内幕。米国でも業界が悪辣な手を用いているかが書かれている。
投資信託や401Kに対してだけでなく、NASDAQの注文システムの問題などにも容赦はない。
巻末にはSECに対する政治的な圧力が 実際の文面で掲載されている。
別な国のことだが 日本ではもっと酷いだろうという意味でオススメ。
証券市場の真実 エルロイ ディムソン
アメリカほか16カ国の証券市場を101年にわたって分析している。
データの量は豊富で 各国間の相関性や株式プレミアムの推移などは 新鮮に見える。
高価だがデータを見るだけでも買う価値はある。文章も厚さの割りに少ないが読み応えあり。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍・本 【PART35】
360 :山師さん:2011/06/06(月) 23:45:39.75 ID:NnFupjSm
歴史好きな俺にはフォレスト出版のウォールストリートの歴史
は面白かった
手法なんてもちろん載ってないぞw
著者:ニック・リーソン 翻訳:戸田 裕之 出版社:新潮社
【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】
860 名前: :04/01/02 20:15
ニックリーソンの自伝小説おもろいよ
破滅に突き進むトレーダーの心理がよくわかる
863 名前: :04/01/02 21:03
>>860
烈しく尿意。
良書だと思うが 絶版になってる・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105346016/ref=sr_aps_b_/250-3317013-0271427
お勧めの株の本・参考書を教えてください
411 :山師さん :05/02/18 22:27:01 ID:yxBbBYM3
『私がベアリングズ銀行をつぶした』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105346016/qid%3D1108730258/250-0441627-8793801
1995年2月、女王陛下の銀行が一夜にして崩壊した。巨額損失1300億円。
野心を抱いたトレーダーが、小さなミスから深みに落ち込んでいく。損失補填、隠蔽工作、そして犯罪へ。
証券先物取引の実態と内幕。
↓映画化
『マネートレーダー/銀行崩壊』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HSGV/qid%3D1108733069/250-0441627-8793801
名門銀行を破綻に追い込んだ実在の元トレーダー、ニック・リーソンの獄中手記を映画化。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART26】
200 :山師さん:2008/08/23(土) 09:41:15 ID:G0QcAmWa
「私がベアリングズ銀行をつぶした」 by リーソン,ニックも面白かったな。これは
日経平均先物をシンガポールと大証で、株価操作みたいなことをやって大もうけ
してた人が、ある日損失を出して、それを隠してたらどんどんふくらみ、結局イギリスの
由緒正しい銀行をつぶしてしまったという話。
これは参考になるとかじゃなくて、大損失を出してそれを架空口座に隠したり、阪神大震災が
おこって損失が拡大したとか、スリリングなサスペンス小説みたいでおもしろかった。
あと単なる小説というか読み物って意味でだけど相場師一代 (小学館文庫) 是川 銀蔵も、
ある意味面白かったな。昔の相場の世界で伝説の相場師、最後の相場師とか言われてた人が
どんな人生だったかってのがおもしろい。
実際には、相場で失敗し農業をやったりほかのビジネスに手を出したり、伝説と実体がけっこう
違うわけで、実際に資産を残したわけじゃなかったというのも、世間のイメージとギャップがあるのが
おもしろかった。まあ古き良き時代の出来事で今の時代とはまったく関係ないけど。
955 :山師さん:2008/11/10(月) 22:23:34 ID:Zak7sHyG
おれも「天才たちの誤算」は読んだ。
伝説のLTCMっていったいなんだったんだろうって興味があったから
面白かったけど、ただ読み物としてはちょっとだらだらってかんじもあった。
手に汗をにぎって読めた本だと、ニックリーソンの「私がベアリングズ銀行をつぶした」
が面白かった。
これは、日経平均先物で大損してイギリスの銀行をぶっ潰しちゃった本人が書いた
本なんだけど、最初は連戦連勝で、その銀行の何割かの利益を稼ぐまでになった。
その人がミスを隠すために架空口座をつくり、そこに損失を入れて見えなくしてって、
ドツボにはまってく。
損失が増えてそれを取り戻そうとして、どんどん損に損を重ね、阪神・淡路大震災での
日経平均の下落でさらにドカンとやられ、さらにそれを取り戻そうとしてドカンとやって
しまうときの心の動きがリアルで小説以上のおもしろさ。
とにかく銀行をつぶすくらいの超巨大ポジションの超巨大損失が膨らんでくとこなんて
ほんと一気に読める。本人じゃなきゃ絶対に分からないような心理描写。
結末はばっくれて海外に逃げようとして空港で逮捕。
著者:ピーター・L・バーンスタイン 翻訳:青山 護 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
134 : : 04/01/11 21:22
テンプレにある本だと、ピーターバーンスタインの3冊「リスク」「ゴールド」「証券投資の思想革命」はオモロいな。
個人的には効率的市場仮説なんて信じられないのだが、「証券投資の思想革命」が一番面白いと思う。
こんな本を書ける奴は日本にはいないんだろうか。
日本人が書いた投資の良書って、自信がもてるのは角田康夫の「行動ファイナンス」しか思いつかん。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】
581 :山師さん:2011/02/07(月) 22:49:53 ID:3iHENu4q
今更だけど「リスク」読んでみた。
amazonで絶賛されていたけれど今イチ良さがわからなかった。
確率や不確実なものに対する人間の進化の歴史を追いかけるっていう読み物としては面白いのかもしれないけど、
だからどうしたって感じだ。
投資に対するスキルや考え方っていう意味では得るものがなかった。
582 :山師さん:2011/02/08(火) 00:10:55 ID:Gm/0Leyp
>>581
投資に対するスキルや考え方って意味なら、『証券投資の思想革命』『アルファを求める男達』がいい。
リスクやゴールドは歴史読み物としては面白いけど、投資そのものに的を絞った本ではないので。
著者:ピーター・L・バーンスタイン 翻訳:鈴木 主税 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
134 : : 04/01/11 21:22
テンプレにある本だと、ピーターバーンスタインの3冊「リスク」「ゴールド」「証券投資の思想革命」はオモロいな。
個人的には効率的市場仮説なんて信じられないのだが、「証券投資の思想革命」が一番面白いと思う。
こんな本を書ける奴は日本にはいないんだろうか。
日本人が書いた投資の良書って、自信がもてるのは角田康夫の「行動ファイナンス」しか思いつかん。
971 :山師さん :04/06/10 12:54 ID:EwllEXPd
「ゴールド」 ピーター バーンスタイン著、って面白いね。
知らない筆者だったけど、 ひょっとして有名な人?
973 :山師さん :04/06/10 14:02 ID:L12k/qNM
>>971
有名な人。「証券投資の思想革命」 とか「リスク」とか。
著者:マシュー・ハート 翻訳:鬼澤 忍 出版社:早川書房
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
245 : : 04/02/10 22:34 ID:fETS/5vn
>>244
株と関係ないんだが>>1のテンプレに入っている本で、「ダイヤモンド—輝きへの欲望と挑戦」は面白かった。
アマゾンの読者評価は散々だけど、ダイヤモンドというものが いかに怪しい価値観の上に成り立っているかが良く分かった。
デビアスと弱小採掘業者が 北米の株式市場からハイリスクな資金を調達して戦っていく過程も面白い。
テレビで最近DTC(デビアスの子会社)のCMを良く見るが この時期に日本に手を出す理由も透けて見えてくる。
ピーターバーンスタイン「ゴールド」と比べるには力不足の感は確かにあるが、世の男性は読んでおくべきかも・・・
個人的評価は★★★★、興味がなけりゃ読むだけ損だけど。
著者:ヒラリー・ローゼンバーグ 翻訳:伴 百江/松尾 順介/松尾 由美 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
360 : : 04/04/04 10:17 ID:oSjeJSjO
「ハゲタカ投資家—不良債権は蜜の味」ヒラリー ローゼンバーグ (著)
分類が何になるか分からないけど 投資系のノンフィクションとして読んで見た。
アメリカの有名ディストレス証券投資家の活動がこれでもかと書いてある。
投資家たちの戦略やポリシーが垣間見られ、交渉の場の緊迫感が味わえるのが楽しい。
実戦で役立つ本ではないし 参考書的な使い方も出来ない本だが、ハゲタカの一般的知識には触れられるのでは。
とりあえず★★★☆☆くらいかな。
372 : : 04/04/09 22:30 ID:NFpEGFFD
>>360
それ、くどくて好かない。
ただ、良いハゲタカ投資家が良い経営者とは限らないのはよく分かった。
著者:ジョン・ケネス・ガルブレイス 翻訳:鈴木 哲太郎 出版社:ダイヤモンド社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
476 : : 04/04/29 15:55 ID:OYGShXXB
「バブルの物語—暴落の前に天才がいる」鈴木 哲太郎(翻訳)、ジョン・ガルブレイス (著)
これも古本屋で叩き売られてたので買った見た。
古い本だが読みやすくて面白く、歴史の中のバブルが書かれている。
E・チャンセラー「バブルの歴史」のような詳細さはないが、バブルの清算過程の記述などは今読んでも十分に新鮮。
この本の日本語版が1991年に出されているのも興味深い。
絶版本だが部数が出ているためか安く入手しやすいし、一読の価値があると思う。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】
596 :山師さん:2010/06/21(月) 20:46:25 ID:+yYyyz1N
おお、このスレまだ残ってたのか。
今、「狂気とバブル」読んでるけど、パンの中で唯一の良書かもしれんw
ちなみに、他にテクニカルやファンダの本いっぱい持ってたけど、クソの役にも立たねえ。
597 :山師さん:2010/06/21(月) 23:40:47 ID:Tc0bxwnY
>>596
その本が面白いと思うなら、ガルブレイスの『バブルの物語』もお薦め。
いろいろな本読みあさると、
直接の投資方法よりこういう本の方が面白くなってくるのはなんでだろうねw
著者:ジョン・ロスチャイルド 序文:ピーター・リンチ 翻訳:高本 義治 出版社:パンローリング
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】
718 : : 04/05/15 07:53 ID:E9RuyIlM
デービス王朝
これ最強
なんで話題になんないかね。
733 :山師さん :04/05/15 22:38 ID:n/BzVX81
>>718
デービス王朝読んでいるところです。
これは面白いですね、お勧めです。
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
53 :山師さん :04/06/13 13:02 ID:RXPWTY3j
・「デービス王朝」ジョン・ロスチャイルド (著)
最近読んだ中では良書かと思う。
投資手法の是非は措いても 株に対する考え方は面白い。
パンの本だが 割高感は全然ない。
97 :山師さん :04/06/15 23:37 ID:1M4UcIcH
漏れもパンという出版社が大嫌いなんだが、時々良い本があるのは認める。
「賢明なる投資家」とか「デービス王朝」あたりとか。
いつもハズレを掴まされてるから たまに当たり本があると 必要以上に嬉しくなるんだよなぁ。
「生き残りのディーリング」は 未読だから 今度現物を置いてある店探してみるよ。
98 :山師さん :04/06/15 23:39 ID:dEdyQmww
「デービス王朝」って本は良書だったのか。
99 :山師さん :04/06/15 23:51 ID:1M4UcIcH
>>98
「良書」って程じゃないけど、暇つぶしにはなる。日本での投資に直接役立つわけじゃないけど。
「こういうことをやる人もいるのね」とか「こういう考え方もあるのね」という発見はある。
読んでみると ピーター・リンチの本(「株式投資の法則」あたり)に近いテイスト。
リンチ本が嫌いな人には向かないと思う。
104 :山師さん :04/06/16 01:36 ID:LWpt3dzz
>>97
それは単にファンダとテクニカルの違いでは?
クオンツ系のやつはテクニカルをやたら、敵視するからな〜。
兆に近い資金を運用してるクオンツの人から推薦本を聞いたけど、パンの本だったYO!
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】
507 名前:山師さん:2005/08/19(金) 01:21:39 ID:OgqMi8uu
テンプレサイトにある「デービス王朝」読んだ。
結局成功する秘訣はいい家に生まれることかよ('A`)
と思って読むの辞めそうになった、気を取り直して全部読んだ。
前半はちょっとつまらないけど、中間からだんだんおもしろくなってくる。
良書。
著者:G・トマス/M・モーガン・ウィッツ 翻訳:常盤 新平 出版社:講談社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
165 :山師さん :04/06/20 17:54 ID:oFbnFClL
「ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌」G.トマス (著)
絶版前に手に入ったので読んでみた。
リバモア、モルガン、ラスコブ、デュラントなど著名な経済人のほか 一般庶民の目から見た929年が時間を追って綴られている。
学術的・価値観的な記述は全くなく、どんどんと時が進み 暴落後の清算に進んでいく。
相場の扱いは淡白だし 各人の扱いもサラッとしているが、ドキュメントとしては良質。
今まで読んだ1929年関係の本では最も面白いだけに、絶版は残念。
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】
280 :山師さん :2005/04/29(金) 10:58:22 ID:WYoYq7oS
既出だけど、
ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年〈上・下〉 講談社学術文庫
時々読み返す。相場観が弱気になってしまう副作用あり。
NHKのテレビ番組その時歴史が動いた
第26回1929年NY株価大暴落もあわせて見ると面白いかも、コノヤロウ。
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】
658 :山師さん:2005/12/11(日) 13:20:09 ID:aMTRzttC
投資の役にはたたないが 株やっている者には読み物として面白い。
「ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年」講談社学術文庫
660 :山師さん:2005/12/11(日) 14:42:13 ID:3xk+xD/R
>>658
それ読むと売りバイアスがかかってしまう。
665 :山師さん:2005/12/11(日) 21:20:21 ID:Do9wvUzN
>>658
それ読むと確かに売りバイアスがかかる。
ここんとこの上昇を見てるとなおさら。
あと証券取引所が信用できなくなるね。
これも今の時勢にぴったりかな。
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART10】
4 :山師さん:2006/01/18(水) 16:26:37.18 ID:CUUu3PYW
大暴落のこの良き日におすすめしたい名著
ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年〈上・下〉 講談社学術文庫
絶版なのが悔やまれる
古本でも探してよむべし。
占い師も出てくるよ。
著者:A・クレイグ・カピタス 翻訳:飯島 宏 出版社:新潮社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
488 :山師さん :04/07/28 18:24 ID:teT3c6Mu
「メタル・トレーダー 地球を売買する男たち」 飯島 宏 (翻訳)
絶版本だが古本屋で見つけたので買ってみた。
先物系サイトで取り上げられていたが、相場系ノンフィクションというより犯罪系読み物に近い。
世界的な取引の裏物語として読めば面白いし、住友商事関連の本とあわせて読むと 色々と考えさせられる。
ただ 普通に連想される相場物の本とは毛色が違うので 世界的な事情に興味があれば。
著者:トマス・ペッツィンガー・ジュニア 翻訳:吉田 利子 出版社:文藝春秋
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
490 :山師さん :04/07/28 18:35 ID:teT3c6Mu
「ウォール街に宣戦布告した男—買収戦争 テキサコvs.ペンゾイル」
これまた絶版本だが 安価に流通しているので買ってみた。
ゲッティ家の没落と その後に起こるテキサコとペンゾイルの企業戦争が書かれた超大作。
分量が非常に多く、一冊でかなりの時間がつぶせるはず。
ゲッティ家の相続争いの過程は面白いし、個性的な企業家とウォール街の買収合戦も詳細に書かれていて好感が持てる。
そして何より強烈な印象に残るのは、書面による証拠の無い訴訟でありながら地方の陪審員と判事が天文学的な損害賠償を命じる過程である。
アメリカという国の理不尽さと法の基準のぶれには身の毛がよだつ。
体力と気力があれば 読んでみてもいい本では。
著者:ジュリエット・B・ショア 翻訳:森岡 孝二 出版社:岩波書店
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
597 :山師さん :04/08/29 23:12 ID:7n86wUE9
「浪費するアメリカ人」ジュリエット・ショア(著)
相場とは全然関係ないんだが、アメリカ人の金銭観が分かって ちょっと面白かった。
ロバート・キヨサキが「ラットレース」と書くモノや、「となりの億万長者」で触れられる贅沢をする隣人の話にリアリティーが出る。
和訳が少しこなれていない感じがするのは 少し残念。
三連続投稿スマソ。
編集・出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
734 :山師さん :04/09/12 21:45:26 ID:UUVCjeq5
「米国成長神話の崩壊—ニューエコノミーは死んだか」日本経済新聞社
エンロン・ワールドコムの破綻、アンダーセンの崩壊、タイコの疑惑など、一連のスキャンダルがまとめられている。
経営陣と株主の利益相反問題はもちろん、会計問題にも踏み込まれていて解りやすい本。
文章は少し傍観者的で新聞記者風味が強いが、問題の捉えやすさや分析のわかりやすさは文句なし。
新聞社の中で この手のルポをしっかり書けるのは やはり日経新聞だけか。
時期的 内容的には「ウォール街の大罪」とほぼ重なるので、両方一緒に読むと補い合って更に面白くなる。
★★★★☆
著者:デイヴィッド・T・コートライト 翻訳:小川 昭子 出版社:春秋社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】
794 :山師さん :04/09/21 18:35:04 ID:wT+N8YSs
投資と全然関係ないように見えるけど「ドラッグは世界をいかに変えたか—依存性物質の社会史」てのも激良書だった。
ありきたりなドラッグ本じゃなく、商業活動が依存性物質を広げていく歴史を丹念に考察していて 読後に薄ら寒くなる。
ドラッグといっても本の大半は「アルコール・タバコ・カフェイン(お茶とコーヒー)」で占められていて、会社組織がこれらを世界的な戦略商品に組み立てていく過程は投資と無関係ではないはず(こじつけ)
2914はもちろん、2502とか2572とか2594も合法ドラッグ産業なのねぇ。
ドラッグ礼賛者でもなく 過激なアンチ依存物質主義者でもなく 社会学者の目で丹念に述べられていくページには異様な迫力がある。
著者:ジョン・トレイン 翻訳:坐古 義之 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】
252 :山師さん :04/11/02 21:34:59 ID:JB1jnMRk
本も考えて読むと楽しいよ。ていうか 考えないで本を読む奴は鴨葱でしょ。
自分の限界を思い起こし 謙虚に省みる手段だし、実体験を知識に消化させる手助けにもなる。
読書をしなくても勝てる香具師はいるのだろうが、本をバカにしている奴は 高々それくらいの人間なのだろう。
ついでに 最近読んだ本を紹介しとく。絶版本ばかりでスマソ。
「金融イソップ物語」ジョン・トレイン(著)
「ファンドマネージャー」の著者の手による1987年刊の絶版本。
筆者に期待していたし 内容も面白そうなので 探し出してみた。
ジョン・ローのバブル、クエートの株式バブル、IOS事件、ポンジー詐欺などなど 魅力的な題材を取り上げているのだが・・・
一つ一つの事件の記述は少なく 詳細には触れられないまま 無理やり教訓が引き出されている気がする。
物足りなく 肩透かしを食った印象。せめて 個々の事件は「マネーマスターズ」程度の分量を割いて欲しかった。
編集・出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】
253 :山師さん :04/11/02 21:48:07 ID:JB1jnMRk
「SECの素顔 米国証券市場の番人」
魅力的な題名だが 1989年刊の年代モノ。個別の事件ではドレクセル事件やブラックマンデーの記述が多い。
まだバスケット取引が実現していなかったり、EDGARが未稼働だったり、ジュリアーニがまだ連邦検事だったり最近の人たちには分からん内容も多いだろう。
正直 あんまり期待しないで買った古本だが、中身はしっかり関係者に取材されていて 当時のSECの活動や組織哲学が良く分かる。
市場に対する考え方や処分の問題にも 良く踏み込まれている。
通して読むと「ウォール街の大罪」に書かれている内容の背景が浮き立ってくる。
是非 現代に舞台を変えて 同じ内容の本を期待したい。
著者:マイケル・ルイス 翻訳:東江 一紀 出版社:早川書房/パンローリング/角川書店
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】
433 :匿名 : 04/11/14 09:42:01 ID:W7c94gjZ
昨日、古本屋の経済コーナーでお宝発見!
「ライアーズ・ポーカー」 マイケル・ルイス著 角川書店
たしか絶版になっているはず。しめて105円!安すぎ。一気に読んだ。おもろかった。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】
555 :山師さん :2006/08/30(水) 16:16:29.83 ID:dGNnRZE0
ライアーズ・ポーカー
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4047911852/503-3899257-1252733?v=glance&n=465392
おもろい、
あえて角川版を勧めるのはそっちのが安いからだ。
パン版を買っちまったぞしかも新刊でorz
しっかっしまあ嵌め込みは洋の東西を問わないな。里予木寸もたいしてかわらん。
売り手有利が印象にのこる。
やはり勝者は希望を売り敗者は希望を買うのだ。
そういえばマネックソの松本もソロモン出身だけど彼も売り手としては天才ですね。
ライブドアショックにはやられましたよorz
こいつらに勝てるのかオレ?
著者:ルイス・ローウェンスタイン 翻訳:奥村 宏 出版社:ダイヤモンド社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】
211 :山師さん :05/01/18 21:50:29 ID:aeGpuFkz
「ウォールストリートゲーム」 ルイス ローウェンスタイン(著)
企業統治の専門家が書いた株式投資本らしく、株主と経営陣の対立関係や 買収者と投資家の利益相反が鋭く考察されている。
書かれていることが尤もなだけに 日本の現状を考えると絶望的な気分にすらなる。
安古本と侮るべからず。読み応えあり正月休みが退屈しなかった。
ただ、株式の流動性に対する批判は かなり的外れなのが気になる。
「株式は たとえ流動性がなくなっても価値に変化は生じない」と繰り返し述べられているのには 少し違和感を持った。
西武鉄道の株主はどう考えているんだろ・・・
214 :山師さん :05/01/19 01:47:23 ID:tbZnIbsz
>>211
発行市場(1次市場)での価値(価格)と、
と流通市場(2次市場)での価値(価格)が異なるっていう話ならわかるけどなあ。
既に発行された株式の流動性がなくなっても価値に変化は生じないというのはどうか…。
極端な話、欲しくても買えないような株は紙切れなわけだが。
215 :山師さん :05/01/19 21:05:54 ID:oNDgFqSV
>>211
まぁ、流動性に価値がないなら20年ものの国債も普通預金も
金利同じになっちまうわな。
218 :山師さん :05/01/20 00:00:48 ID:j8j7fHe+
>>211
それって「根源的価値」と「市場価格」の違いを言ってるんじゃないの。
株券が表す企業の価値は 流通市場があってもなくても同じって言いたいのかも
バフェットも「市場が閉鎖されても関係ない」って言ってるし。
今株やってる奴で そう本気で思ってる人間はいないだろうけどさ。
219 :山師さん :05/01/20 00:08:22 ID:BW49tagl
>>211
その本を書いた奴は、単なる評論家か学者であって、実践家ではないね。
株の売買で儲けようとしている人が読んではいけない典型的な本。
222 :山師さん :05/01/21 13:32:18 ID:NobkxJDL
>>219
ほんとうに「ウォールストリートゲーム」よんだの?
ルイス ローウェンスタインは学者じゃなくてM&A屋であり、カラ売り屋だよ。
「評論家か学者」というのはとても無理。
ただ、「既に発行された株式の流動性がなくなっても価値に変化は生じない」
というのは ルイス ローウェンスタインは会社をM&Aつまり乗っ取ったあとに「非公開」にしても
会社の価値はかわらないことをいいたかったのだろうね。
彼は乗っ取った会社の株は「上場廃止」にしたこともあるらしいから。
230 :211 :05/01/22 18:49:57 ID:DiX2uSYd
>>222
THX
この筆者って 乗っ取り屋なんだ。教えてもらってびっくりした。
本の中では「コロンビア大学教授 兼 M&Aのコンサルタント」って書いてあるから、てっきり理論派の人間かと思ったよ。
書いてある内容も株主による経営陣監視の強化・市場の短期的取引への批判・デリバティブ不要論・株主利益を損なうTOB防衛戦術への批判と続いているからあんまり実践者ぽくない印象だった。
最終章の提言でも短期取引に対する懲罰的課税・株主が団結して経営陣を監視するシステムの構築・TOBのディスクロージャー強化・ジャンクボンド規制とか書いてある。
本を読んだだけだと 「M&A屋であり、カラ売り屋」という感じは全然しなかった。
書いてることとヤってることが別なタイプなのかも・・・
231 :山師さん :05/01/23 00:50:12 ID:dkvMU4wS
>>230
建前論は
「株主は経営陣よりえらい」が原点。
「ジャンクボンド(債券)は会社の価値に影響を与え買収のじゃま」
「デリバティブは株価に側面から影響をあたえる可能性があり買収のじゃま」
「自分は乗っ取り時にTOBをもちいない」
からなんだよね。
カラ売り等で株価を下げたあとに、
ゆっくり静かに買い占めて、乗っ取る、
古典正統派のM&A屋さんです。
著者:スティーブン・フェイ 翻訳:宇佐美 洋 出版社:時事通信社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】
351 :山師さん :05/02/12 23:11:10 ID:3k0kd5wJ
「ベアリングズ 崩壊の真実」スティーブン フェイ(著)
10年以上昔の話で隔世の感があるが、ニックリーソン自身が書いた「銀行崩壊」と読み比べてみると面白い。
はなっから詐欺的な手法を使うしか出来ない無能トレーダー。
縄張り争いに明け暮れ リスク管理できない組織。
この二つが名門銀行を破局に追い込む過程が資料を通じて生々しく書かれている。
この本を読むと まだ自分を堕ちたヒーローのように書いてる「銀行崩壊」の白々しさに愕然とする。
ヤッパリ自分では奇麗事しか書けないんだろうね。
著者:マイク・ダッシュ 翻訳:明石 三世 出版社:文藝春秋
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】
600 :山師さん :2005/05/14(土) 17:50:56 ID:rLligLQO
●天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478630879/kabubooks-22/ref%3Dnosim/250-4708697-6956218
ワールドコムにハマって大損した数学者が著者。
エリオット波動、効率的市場仮説などを数学的・論理学的見地から検証などしている。
使っている数式などは平易なもので、専門的知識など無くても理解できる。
ただその他の「人間は小さい損失確定よりも、損失0か大きな損失かのリスクを取ることが多い」などの話は
「人はなぜお金で失敗するのか」など、大体どこかで読んだことがあるものばかり。
デイトレで大儲け的な糞本を読むよりはよっぽどマシだが、特に面白いとかは思わなかった。
●チューリップ・バブル—人間を狂わせた花の物語
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167309955/qid%3D1116059472/sr%3D1-2/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F2/249-7243188-3477161
雑学系として非常に良書。
オランダのチューリップバブルは株板に来る人なら聞いたことがあるだろうが、
理由も無く馬鹿なバブルが起こっただけと認識しているならこの本読んで認識が変わるだろう。
一年の一時期しか実物の球根を掘り出せないという商品の制約から「将来の球根を掘り起こす権利」という
先物商品が必然的に生まれ、そしてそれが数%の手付金だけで取引されたことによる投機の加速などは非常に興味深かった。
著者:チャールズ・ガスパリーノ 翻訳:田村 勝省 出版社:東洋経済新報社
【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】
758 :山師さん:2005/09/17(土) 16:52:14 ID:Wif8ThTb
「ウォール街 欺瞞の血筋」(東洋経済)読んでるが何か読みにくい。
元から悪いのか翻訳が悪いのかそれとも悪いのは俺の頭か。
774 :758:2005/09/19(月) 09:46:45 ID:rMZKtp0P
「ウォール街 欺瞞の血筋」 途中で放棄。
同じ題材を扱った「ウォール街の大罪」は面白かったから手を出したんだが
妙に登場人物多いくせに読みにくい&話が面白くないで読み進められなかった。
ダメと言われる本でも結構普通に読めるタチなんだがな〜
著者:チャールズ・エリス 翻訳:鹿毛 雄二 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】
429:154@劣化まとめサイト”管理”人:2006/02/14(火) 22:31:43.91 ID:wXOQDYFV
さらに投下。
「チャールズ・エリスが選ぶ 大投資家の名言」 チャールズ・エリス 日本経済新聞社
名言集というより色んな本からの抜粋集です。
登場人物が多いのはいいけど、一人あたりのページ数が少な過ぎて言いたい事がいまいち良くわからない。
「大投資家」の一人としてエリス本人が登場してるのもどうかと。
しかも翻訳者が原書から人物の1/4程を削ってるらしい。勝手になにしとんねん。
同種の本だと「マネーマスターズ列伝」の方が断然お薦め。
評価:(・A・)イクナイ!!
「脅威の資産運用会社 キャピタル」 チャールズ・エリス 日本経済新聞社
著者「敗者のゲーム」のエリス&序文「ウォール街のランダム・ウォーカー」のマルキールってのに釣られて買ってしまいました。
大量保有報告書なんかでたまーに名前を見るキャピタル・グループのこれまでの歴史について書かれています。
その投資の手口についてはほとんど触れられず、この手の本にありがちな内幕のスキャンダラスな話もほぼ皆無。
キャピタルってのが如何に優等生な会社かって話に終始しています。
どう見てもチャールズ・エリスによるただのキャピタルのマンセー本です。本当にありがとうございました。
評価:カネヽ(`Д´)ノカエセ!
編集・出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】
553:154@まとめサイト”管理”人:2006/02/21(火) 19:22:16.08 ID:XdTfd2GG
「UFJ三菱東京統合 スーパーメガバンク誕生の舞台裏」 日本経済新聞社
今更な感がある本ですが、買って読むの忘れてたのでw
題名の期待は裏切りません。統合の背景や裏側がよくわかりました。
ただ編集が微妙です。時系列が前後していたり、同じ事を別々の章で繰り返していたり。
出版されてすぐに買った本なのに「平成16年度 新聞協会賞[編集部門]受賞」の帯がかかっている事に妙に納得。
資料的な価値は十分にあるので、製本された新聞として読むのが適切でしょうか。
評価:(´∀`)マアマア
著者:ロン・チャーナウ 翻訳:青木 榮一 出版社:日本経済新聞社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART12】
425 :山師さん:2006/04/13(木) 14:00:26.14 ID:PtkAyOLv
モルガン家 金融帝国の盛衰 っておもしろい?
428 :山師さん:2006/04/13(木) 14:33:06.17 ID:d6TpWzV6
>>425
読み物として面白いよ。(トレードの役には立たない)
守銭奴JPモルガン氏が描かれているのが興味深い。←銀行家に必要な資質と思う
扉に載せられたJPモルガン氏が杖を振り上げる写真は、
氏の特徴を余すところなく撮した傑作と思う。一見の価値有り。
貶しているようにも見えるけど、銀行家なんだから、総じて褒めているつもりです。
著者:エドワード・チャンセラー 翻訳:山岡 洋一 出版社:日経BP社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】
594 :山師さん :2006/09/01(金) 12:22:22.34 ID:hZddG2ae
「バブルの歴史 チューリップ恐慌からインターネット投機へ」 エドワード・チャンセラー 日経BP
めちゃ面白かった!結構分量あったけど(500ページ超)一気に読破。超良書。
原著の出版が1999年てのがスゲエ。アメリカのインターネットバブル崩壊を前提に書かれてますw
相場張ってる人間なら読んで損は無し。未読の人はぜひ。全力買い推奨。
評価:スゴク(・∀・)イイ!!
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART17】
124 :山師さん :2006/10/07(土) 07:45:14.00 ID:/RqDQG4X
ここで前に書かれてた「バブルの歴史」読んでるけど面白い。
南海泡沫とか鉄道バブルとか、概要しか知らなかったことも結構詳しく書かれてる。
あとブルとベアって身振り手振りからじゃなくてちゃんとした由来あったんだな。これも意外だった。
著者:バートン・ビッグス 翻訳:望月 衛 出版社:日本経済新聞出版社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART18】
883 :山師さん :2007/04/09(月) 23:42:57.75 ID:RgwAN+xI
「ヘッジホッグ」というヘッジファンドのあれやこれやが書かれた本を読んだ
読み物としては強烈に面白かった(興味深い+笑える)
専門家の訳にしては、PERをPEレシオとかブルームバーグをブルンバーグと
訳してたりするのがちょっと気になったけど訳は良い方だと思う
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART19】
568 :山師さん :2007/07/04(水) 23:36:28.79 ID:4hp5K3wS
「ヘッジホッグ アブない金融錬金術師たち」 バートン・ビッグス 日本経済新聞社
ベテランヘッジファンド運用者の体験記&業界紳士・淑女録。
思わずニヤリとする話あり、読んでて胃が痛くなるような話もあり・・・w
今年読んだ本の中では現時点これがダントツのお薦めです。
邦訳に付けられた微妙な副題だけが蛇足。
全力買い推奨。
評価:スゴク(・∀・)イイ!!
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART26】
199 :山師さん:2008/08/23(土) 09:16:44 ID:G0QcAmWa
既出かもしれないけど、ヘッジホッグ―アブない金融錬金術師たちってのが面白かったな。
これアマゾンの書評がすごい多いからそれ見れば中身がわかるけど、たとえば順風満潮の
ヘッジファンドのマネージャーが豪邸を建てたら、成績が悪化してファンドが解散になったとか、
そういう具体例が多くて、ヘッジファンド業界がどういう世界なのかってのがわかる。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】
972 :山師さん:2010/08/02(月) 11:18:03 ID:re9Eg0V7
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51qoAUmQyVL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU01_.jpg
↓翻訳
http://ec2.images-amazon.com/images/I/41W6fulMEuL._SS500_.jpg
↓文庫化
http://ec3.images-amazon.com/images/I/51xd%2BgDK1mL._SS500_.jpg
日経の装丁担当者は氏んでいい
974 :山師さん:2010/08/08(日) 18:34:52 ID:9l5Btrlw
ヘッジホッグは面白かったな
著者:ゲーリー・ワイス 翻訳:青木 純子 出版社:集英社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART20】
98 :山師さん :2007/08/06(月) 01:33:24.63 ID:sFVWDuCS
『証券詐欺師』って本が500円で買った割には面白かった
主人公無茶苦茶すぎw
著者:ヴェルナー・G・ザイフェルト/ハンス・ヨハヒム・フォート 翻訳:北村 園子 出版社:講談社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART24】
559 :山師さん:2008/05/14(水) 18:25:12.84 ID:zwGMS5XZ
もの言う株主-ヘッジファンドが会社にやってきた!
Jパワーの株を巡って話題のTCIにやられたドイツ証券取引所のCEOが書いた本
腹を切らされた方が書いた本だからその中身は割り引く必要があるけど、それでも
TCIってのは相当に嫌らしいという印象
外国人投資家に対して閉ざされた日本の株式相場、なんて言う論調のマスコミは
あまりにも単純な図式でものを語っていそうだ
著者:マイケル・コベル 翻訳:遠坂 淳一/秦 由紀子 出版社:日経BP社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART27】
988 :山師さん:2009/02/13(金) 13:50:56 ID:qiinUP+O
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P46300.html
↑これもう売ってから買ってきて読んだ
直接役に立つ本探してる人は興味ないだろうけど、面白いんでお薦め
おなじ著者の前著読みにくいってまとめサイトにあったから警戒してたけど、全然そんなことなかった
やっぱりパンの翻訳がマズかったんじゃねえか・・・
998 :山師さん:2009/02/15(日) 13:55:17 ID:4ffk1D97
新しいタートルのやつ訳が悪いのかつまらんかった。
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART29】
23 :山師さん:2009/05/16(土) 01:57:58 ID:BNbAFlFJ
タートルは白の方が翻訳が良くてイイナ。
青は文法滅茶苦茶だわ。
88 :山師さん:2009/05/21(木) 21:36:47 ID:j3TFiNft
最近タートルズの本を読んで目から鱗だよ。
あの精神的強さが相場必勝のカギだと確信しました。
89 :山師さん:2009/05/21(木) 21:49:54 ID:wXt5urXr
タートルズのどれ?
パンのスケッチブックみたいなやつ?
90 :山師さん:2009/05/21(木) 22:21:11 ID:j3TFiNft
全部読んだけど、白いの。
この本はデニスの人物像や言葉なんかが最初の方に紹介されているので。
システムは数万円のやつと青で既に知ってるけど、デニス生い立ちとか
知れたのは良かったです。
92 :山師さん:2009/05/22(金) 04:56:47 ID:dQpkS6Vj
白本読んでショックだったのは、デニスがファンド運用で大損した時期に
タートルズ達の成績がデニスを上回っていたことだな。
先生自らがルールを破って失敗していたと。
772 :山師さん:2009/09/06(日) 03:52:08 ID:iLvpyXiC
白い方のタートル本読むと
カーティスはダメダメだね、聞いた話しだけど今回はいけると思うみたいな事言い出してルール守んねえし、
一番ガキの癖に態度でけえし 捕まる前のお塩先生みたいだった
タートルの訓練中にもなんか適当にやってすげえ大損こいたらしいってきいた
(絶対とは言わないけどあのポジなら損してたはずって言われた)
でも首にならないどころか資金とか増やしてもらってたんだよね
え?なんでかって
ほら、あいつ神ことデニスさんの大のお気に入りだったからね
(俺はこれ以上の事はいえねえ、死んでも言えねえ、勝手に想像してくれ)
それとタートル終了してからはファンド作って失敗してるしな ザマアwwww
みたいな事書いてある
著者:リチャード・ブックステーバー 翻訳:遠藤 真美 出版社:日経BP社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART29】
587 :てぃむぽ:2009/08/19(水) 18:27:02 ID:klk17h3T
あと
「市場リスク 暴落は必然か」
リチャード・ブックステーバー
にブラックマンデーの経緯がのってて面白かったですね。
皆で同じ事すると、一気にそちらに価格が触れてしまう。
既出かも知れませんが、8年ぶりぐらい2ちゃんに書き込むんでそこらへんは
勘弁してください。
588 :山師さん:2009/08/19(水) 19:17:16 ID:i0DeLyFS
>>587
たしかにその本は面白かった
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍・本 【PART35】
387 :山師さん:2011/06/07(火) 21:41:01.18 ID:0QIe782/
明神茂の手法が知りたい
本を出してくれないかな
388 :山師さん:2011/06/07(火) 22:06:04.51 ID:bWoOn9Pp
>>387
「市場リスク 暴落は必然か」って本にその人の話出てくるけど
ソロモンの稼ぎ頭だったアービトラージ部門の日本の責任者だったってだけで
手法の開発自体に関わってた訳じゃない
アメリカじゃみんな真似して稼ぎが悪くなった手法を誰もやってない日本に持ち込んだら大儲け
その実行を任されてた明神は報酬ガッポリ、それだけ
実際はわからんけど、明神の事知ってる本の著者には調子に乗ってたアホ扱いされてる
著者:アダム・レボー 監修・解説:副島 隆彦 翻訳:古村 治彦 出版社:成甲書房
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】
560 :WB:2010/06/18(金) 16:01:06 ID:XePHOYcO
「バーナード・マドフ事件」アダム・レボー 成甲書房
被害総額650億ドル
野村ホールディングスやソロモン・ブラザースでチーフ・エコノミストだった
ヘンリー・カウフマンまで騙されてる。
チーフ・エコノミストの肩書きが泣くぞ。
何故か日本ではあまり話題にならなかった。
著者:チャールズ・マッケイ 翻訳:塩野 未佳/宮口 尚子 出版社:パンローリング
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】
596 :山師さん:2010/06/21(月) 20:46:25 ID:+yYyyz1N
おお、このスレまだ残ってたのか。
今、「狂気とバブル」読んでるけど、パンの中で唯一の良書かもしれんw
ちなみに、他にテクニカルやファンダの本いっぱい持ってたけど、クソの役にも立たねえ。
597 :山師さん:2010/06/21(月) 23:40:47 ID:Tc0bxwnY
>>596
その本が面白いと思うなら、ガルブレイスの『バブルの物語』もお薦め。
いろいろな本読みあさると、
直接の投資方法よりこういう本の方が面白くなってくるのはなんでだろうねw
著者:アンドリュー・ロス・ソーキン 翻訳:加賀山 卓朗 出版社:早川書房
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】
839 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 12:08:05 ID:yTj+IjlN
リーマンショックコンフィデンシャル
まだ30ページほどしか読んでませんが
読み物としてはおもしろいと思います
844 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 18:05:25 ID:u6EsZmvY
>>839
あー、あれか、NYタイムズの記者が延々とドキュメンタリータッチで書いたやつ
原書があまりにも有名だけど、ようやく邦訳が出たんだね
しかし上下二冊ってあこぎやなw
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍・本 【PART35】
7 :山師さん:2011/05/07(土) 07:41:50.23 ID:J6lTdGGH
いま、「リーマンショックコンフィデンシャル」を読んでいる
アメリカのフィクションは準備期間がながいから、迫真の場面がたくさんあって面白い
日本の本はやっつけ仕事が多すぎる
著者:スコット・パタースン 翻訳:永峯 涼 出版社:角川書店
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】
198 :山師さん:2010/09/11(土) 22:51:10 ID:ml5vg8Yu
ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち
ISBN-10: 4047916366
天才たちはこれをよみなはれ
205 :山師さん:2010/09/13(月) 13:01:34 ID:sq1Dy7Rg
>>198
そいつ等馬鹿だろ。
数億年に一度の暴落と計算で弾き出された事象が
10年に一度起きているのに気付かないアホっぷり。
10日連続で下げても上がる確率は何も変わらないとか
頓珍漢なことを言う連中だから仕方ないか。
721 :山師さん:2010/10/30(土) 19:04:33 ID:V13o7DeA
ザクオンツ読んでるけど、面白さがわからない・・・
730 :山師さん:2010/10/31(日) 03:08:13 ID:08HWMgyU
>>721
俺はかなり面白かった
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】
558 :山師さん:2011/02/03(木) 22:52:04 ID:oN3dZMqe
>>557
556はこのスレ定番の煽りだぞ・・・
(>>118とか>>160とか)
たまたま、スコット・パタースンの『ザ・クオンツ』を昨日から読んでるが、
個人に役立つかは別として、投資読み物としては当たりだった。
エド・ソープってブラックジャック必勝法の人って認識だったけど、
クオンツの元祖でもあったのか。
561 :山師さん:2011/02/04(金) 21:37:00 ID:JgYG/yyk
>>558
エド・ソープはまじで天才だと思うわー。
「天才数学者はこう賭ける」
「ザ・クォンツ」
を読んで興味を持ったので、
「ディーラーをやっつけろ!」も買って今読んでる。
カウンティングはもう使えないだろうけど、考え方とかが面白い。
著者:マイケル・ルイス 翻訳:東江 一紀 出版社:文藝春秋
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】
221 :山師さん:2010/09/18(土) 15:30:38 ID:iObm/HNP
世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち
ルイス,マイケル【著】東江 一紀【訳】
文藝春秋 (2010/09/15 出版)
388p / 19cm / B6判
価格: ¥1,890 (税込)
詳細
世界中が、アメリカ発の住宅好況に酔っていた二〇〇〇年代半ばそのまやかしを見抜き、
世界経済のシステム自体が破綻するほうに賭けた一握りのアウトサイダーたちがいた。
難攻不落の鉄壁のまやかしを演出するのは、ゴールドマン・サックスやリーマン・ブラ
ザーズなどの投資銀行ムーディーズなどの格付け機関に、米国政府。彼らに挑んだその
大相場を人は、「世紀の空売り」と呼んだ。『マネー・ボール』を超えた痛快NF。
序章 カジノを倒産させる
第1章 そもそもの始まり
第2章 隻眼の相場師
第3章 トリプルBをトリプルAに変える魔術
第4章 格付け機関は張り子の虎である
第5章 ブラック=ショールズ方程式の盲点
第6章 遭遇のラスヴェガス
第7章 偉大なる宝探し
第8章 長い静寂
第9章 沈没する投資銀行
第10章 ノアの方舟から洪水を観る
終章 すべては相関する
世界中が、好況に酔っていた2000年代半ば、そのまやかしを見抜き、世界経済のシステム自体が破綻する方に賭けた男たちがいた。
著者紹介ルイス,マイケル 1960年ニューオリンズ生まれ。プリンストン大学から、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに
入学。1985年ソロモン・ブラザーズに職を得る。ちょうど、ソロモンが住宅ローンの小口債券化を開発した時期に立ち会い、その
債券を売ることになった。その数年の体験を書いた『ライアーズ・ポーカー』で作家デビュー。金融ノンフィクションの古典となった。
2008年のリーマン・ショックを引き金とする世界恐慌のさなか、この恐慌を予測して大相場をはった一握りの男たちのリストを入手.
222 :山師さん:2010/09/18(土) 18:09:59 ID:S1R2y4UI
>>221
面白そうだよね。まだ読んでいないけど・・・
同じ著者のマネーボールは面白かった。
223 :山師さん:2010/09/18(土) 18:13:08 ID:xMzTGXFI
マイケル・ルイスの本は全部面白いね
日本の作家のように年に5、6冊当たり前ではなく
じっくり取材して数年に1冊のペースだけに習熟度が違う
224 :山師さん:2010/09/18(土) 22:58:39 ID:zh4G6lxh
訳者がウィンズロウとか手掛けてる人だしな。
265 :WB:2010/09/26(日) 20:39:01 ID:7OOOoYwU
マイケル・ルイスの「世紀の空売り」を買いました。
読むのが楽しみです。
266 :山師さん:2010/09/26(日) 22:22:06 ID:BheqNDXK
>>265
昨日買ってきて2/3くらい読んだ
ちょうど、今日の日経ヴェリタスでクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の特集がある
CDSって何?レベルの人はその記事併読するといいかも
出世作以来、20年ぶりの金融ノンフィクションだけあってかなり面白い
ジャンク債をひたすらかき集めてAAA格を創り出す錬金術の世界で
徹底的にショートで勝負した異端の人々の話
まだ途中だが、これ読んでると株式より債権の方がよっぽどヤバイ世界に思えてくる。
高利回りの債権投資に興味があるような人に特にお勧め
323 :266:2010/09/30(木) 22:32:50 ID:ZKMq/0cu
スレが伸びてると思ったら・・・
『世紀の空売り』読了。
マイケル・ルイスに外れなし。
個人が真似できるかという点は置いといて、ノンフィクションとして面白い。
苦笑したのは、9章「沈没する投資銀行」
ついにモルガン・スタンレーに火がついた最終段階で、
何故か突然みずほ証券が登場して、10億ドルの華麗なジャンピングキャッチ。
(みずほがでてくるのはこの1頁のみ)
日本人で力量がある著者がいれば、
みずほの立場から面白いノンフィクションが書けたと思うんだが・・・
著者:ピーター・L・バーンスタイン 翻訳:山口 勝業 出版社:東洋経済新報社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】
581 :山師さん:2011/02/07(月) 22:49:53 ID:3iHENu4q
今更だけど「リスク」読んでみた。
amazonで絶賛されていたけれど今イチ良さがわからなかった。
確率や不確実なものに対する人間の進化の歴史を追いかけるっていう読み物としては面白いのかもしれないけど、
だからどうしたって感じだ。
投資に対するスキルや考え方っていう意味では得るものがなかった。
582 :山師さん:2011/02/08(火) 00:10:55 ID:Gm/0Leyp
>>581
投資に対するスキルや考え方って意味なら、『証券投資の思想革命』『アルファを求める男達』がいい。
リスクやゴールドは歴史読み物としては面白いけど、投資そのものに的を絞った本ではないので。
583 :山師さん:2011/02/08(火) 00:32:44 ID:FL6zTZlb
『アルファ・・・』は駄本だと思う
著者:トマス・バス 翻訳:栗原 百代 出版社:徳間書店
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】
584 :山師さん:2011/02/08(火) 01:17:56 ID:ZFhpjWnr
>>561
マネーゲームの予言者(プレディクターズ)たち―複雑系科学者、市場予測に挑む
もけっこう面白かったよ。
こっちは遺伝的アルゴリズムで市場に挑む話。
ザ・クォンツ面白そうだね。読んでみようかな。
著者:グレゴリー・ザッカーマン 翻訳:山田 美明 出版社:阪急コミュニケーションズ
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍・本 【PART35】
13 :山師さん:2011/05/07(土) 15:57:45.58 ID:/paayizx
史上最大のボロ儲け読み終わった。
リーマンショックで儲けたポールソンたちを羨ましく思ってたけど、
この本を読んでそうじゃないって良くわかった。
ドローダウンが結構凄い。その期間も長い。
この本に登場するマイケル・バリーという個人投資家も然り。
普通の人間なら精神病になるだろう。
もしくは売り損なって破産だろう。
ジェフ・グリーンなんかもパニックに陥ってたまたま儲けたって感じだな。
75 :山師さん:2011/05/14(土) 07:29:39.31 ID:qZlIygcw
俺も『史上最大のボロ儲け』読み終えたわ。
まさか、この本のポールソンの発言で金があがってたわけじゃないよね?w
3、4年先のことを鵜呑みにはしないけど、日本の復興と合わせて考えると興味深い。
76 :山師さん:2011/05/14(土) 07:42:12.07 ID:nDeo4lOc
ポールソンは金をいつてじまうきなんだろう
ソロスは売り逃げたぞ
77 :山師さん:2011/05/14(土) 08:30:24.21 ID:qZlIygcw
>>76
俺は株しかやらんからわからんけど、これ見るとまだ強気で持ってるんかな?
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/3a804eb1c0f6bde138682fdbb821df6d
78 :山師さん:2011/05/14(土) 21:36:33.93 ID:h4pSPFwi
>>77
アメリカのヘッジ・ファンドは45日ルールで持ちだかの報告を3ヶ月ごとにしなければならない。
3月末の公表では、ポールソンはまだ金のETFをロングしたままだね
4000ドルまでロングする気なのかもしれないね
79 :山師さん:2011/05/14(土) 22:01:33.02 ID:qZlIygcw
な〜るほど、そういうルールか。さすが自信満々だなw ここまでくるともう再帰性の世界。
85 :山師さん:2011/05/16(月) 09:36:29.56 ID:WdRFhNHs
私は彼の著書『ポールソン回顧録』を持っていますが、
リーマンショック時にボロ儲けしたなんてどこにも載ってなかったですが・・・。
ようは彼は『まぐれ』を読んでいないのが問題ということですね?
86 :山師さん:2011/05/16(月) 09:50:53.90 ID:ZN3AnTX3
同時期に同じポールソンが出てくるからたまに混同するわな。
89 :山師さん:2011/05/17(火) 07:21:55.22 ID:bhSGdDOu
>>85
「ポールソン回顧録」を書いたのは、前財務長官のヘンリー・ポールソン
ヘッジファンド、ポールソン&Coの会長はジョン・ポールソン
二人は親戚でもなんでもない垢の他人
そこんとこよろしく
著者:デビッド・アインホーン まえがき:ジョエル・グリーンブラット 翻訳:塩野 未佳 出版社:パンローリング
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍・本 【PART35】
954 :山師さん:2011/07/10(日) 00:18:15.23 ID:aEpRbMZQ
黒い株券面白いですよ。
既出だったら、すいません。
962 :山師さん:2011/07/10(日) 23:24:34.69 ID:VrznEXNg
>>954
「黒い株券」は俺も買ったけど、
手法ていうより、
特定銘柄の批判に終始してただけのような気がする。
ていうか、
>>945の
「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiと現役東大生が作ったFXノート」て何だよ?
こんなん買う奴いるのかよw
稼いだ額じゃなくて学歴を売りにしてるトレード本なんて、
まったくピントが外れすぎだろw
著者:キース・マッカロー/リッチ・ブレイク 翻訳:田沢 恭子 出版社:一灯舎
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART36】
860 :山師さん:2011/09/19(月) 09:49:48.75 ID:AmrH9rNq
「ヘッジファンドマネージャーのウォール街の日々」
読み物としては面白い
著者はアメリカのヘッジファンドマネージャーとしては小物だけどね
著者:セバスチャン・マラビー 翻訳:三木 俊哉 出版社:楽工社
【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART38】
170 :山師さん:2012/07/10(火) 20:47:30.23 ID:ipK/sO1C
ヘッジファンド
なかなか面白かった
687 :山師さん:2012/09/11(火) 11:41:03.14 ID:6T5E4g+e
「ヘッジファンドⅠ」「ヘッジファンドⅡ」セバスチャン・マラビー 楽工社
読み物としてはおもしろい
ヘッジファンドも連戦連勝とはいかず、もだえ苦しんでいるのがよくわかる
投資家はつらいね
日本のノンフィクション作家のようにやっつけ仕事ではなく、数年かけてじっくり取材している
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