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理論一般


理工系のための経済学・ファイナンス理論

 著者:縄田 和満 出版社:東洋経済新報社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


151 ::03/06/29 10:04
入門現代の証券市場
債券市場のことは全然知らなかったので(´・∀・`)ヘー だった。

「理系のための経済学・ファインナンス理論」
数式いっぱいだね。

金融工学入門

 著者:デービッド・G・ルーエンバーガー 翻訳:今野 浩/枇々木 規雄/鈴木 賢一 出版社:日本経済新聞社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


295 : : 03/08/04 03:49
David G.Luenberger
金融工学入門

「金融工学」というものになんとなく興味がある人にお勧め
数式がちょっと多いけど、簡単なので大丈夫

ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学

 著者:谷岡 一郎 出版社:PHP研究所

【洋書?】先物の良書【和書?】


125 :名無しさん@大変な事がおきました :03/09/27 00:23 ID:???
良書紹介。「ツキの法則」。安い。
競馬のハナシが多いが、どうみても相場の本。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


557 :___ :04/05/04 09:22 ID:ssAXM3GA
「ツキの法則」
新書で、なおかつ株の本ではないが、どこかの株サイトで出ていた気がするので推奨しておく。
ギャンブルの金の賭け方の研究。同様のテーマを扱った類書はほとんど出ていないと思うので目からウロコが落ちる人も多いのではないかと思う。
個人的に作者の意見には全面的に賛成する訳ではないが、資金配分の考え方に非常に参考になる内容。

株式投資初めてなんだがどの本買えばいい?


55 :ミ・ω・彡 :2005/10/24(月) 23:30:39 ID:UuIzETs2
「ツキの法則」は面白い トレードにも根本的なところで役に立つ 掛け率と賭け方の問題とか控除率とか
図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」 わかりやすい 特に逆張りで痛い目にあった人は読むぽ

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】


89 :山師さん:2010/08/21(土) 10:04:38 ID:vRQ/att/
ゾーンを呼んでいるのですが難しすぎます!
これを同じようなこと言っている本でもっと優しい本はないでしょうか?

102 :山師さん:2010/08/24(火) 20:39:00 ID:1XiyUyvL
ゾーン代替なら「ツキの法則」じゃないかな。新書のやつ。

564 :山師さん:2010/10/17(日) 00:02:46 ID:j3Id8vie
よく+収支は一割くらいと個人投資家は言われるけど
それについて書いてある本てある??

ほんとに一割なのか?なんでそうなってしまうのか?とか
今まで適当にそんなもんかと思ってきたけど、何か気になる

ちなみに自分は、一割になってしまう理由は、新規組が勉強しないで入ってきてかなりの率で大負け
そしてもう株に手を出さなくなってしまうため、また現物でやりすぎ、とかが理由だと思ってるんだけど

565 :山師さん:2010/10/17(日) 00:59:57 ID:zpWo8wDZ
>>564
主にギャンブルについての本だが、谷岡一郎の『ツキの法則』あたりお勧め。
数学の素養なくても十分読めるし、著者自身が元ギャンブラーなので、学者本特有の突き放した感じがない。

頻繁に短期売買やる人が多い以上、どうしても大数の法則に飲まれる。
パチンコやカジノより遥かに控除率が低いとは言え、1年で+収支が1割ってのは不思議じゃない。
(そもそも、1割ってデイトレーダーに限定した話じゃなかったっけ?)

複雑系と相場

 著者:トニス・ヴァーガ 翻訳:新田 功/永原 裕一 出版社:白桃書房

【洋書?】先物の良書【和書?】


496 :名無しさん@大変な事がおきました :03/12/27 22:04 ID:bH9R/7TR
そういえば以前「複雑系と相場」ってう本読んだ。市場はコヒーレント・カオス・ランダムウォークの
3つの状態を繰り返していて、参加者が一番利益を出せテクニカルも有効なのがコヒーレントのときだそうだ
はっきり言って難しすぎて半分も理解できなかったが、なんか重要なことをいってるような気がしたので紹介。

ほかにこれ読んだ人います?

ファイナンス確率過程と数値解析 第2版

 著者:西田 真二 出版社:シグマベイスキャピタル

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


800 :へ ◆6xHIBuzncY: 04/01/01 14:45
【トレーディング・システム開発関連書籍(1/3)】
 正月暇なので、個人ではおそらくマイノリティな定量分析派のための書評をまとめてみ
た。洋書は読む人が少ないと思うので、和書の中からいくつか選んでみた。
 難易度は、経済、商学、コンピュータ・サイエンスあたりの学部3年生程度の知識を標
準につけてみた。お勧め度は本自体のよしあしとは別に、トレーディング・システム開発
をする上で、重要だと思う程度でつけてみている。

ウォール街のランダム・ウォーカー, バートン・マルキール
お勧め度:★★★★★
難易度:C(易)
 システム・トレーディングのみならず、株式投資を始める前に、是非一読してほしい良
書。効率的市場仮説に基づいて、テクニカル分析とファンダメンタル分析を豊富な実証デ
ータから一挙両断している。システム開発にあたっては、効率的市場仮説を支持するかど
うかはともかくそのフレームワークを理解しておくことは非常に重要であると思う。

*ファイナンス確率過程と数値解析, 西田 真二
お勧め度:★★★☆☆
難易度:B(普通)
 現代的なトレーディング・システム開発に必要な数学的事項を丁寧に解説した良書。各
種の専門書を読みこなすためにも手元においておきたい。

現代ファイナンス論, ツヴィ・ボディー ,ロバート・マートン
お勧め度:★★☆☆☆
難易度:B(普通)
 ファイナンスの基本的な概念やツールを体系的に概説している。基礎体力をつける上で
読んでおきたい一冊。コーポレート・ファイナンスの入門書なので、システム・トレーデ
ィングという点からみると、直接関係する記述は少ない。

現代ファイナンス論 改訂版 意思決定のための理論と実践

 著者:ツヴィ・ボディーロバート・マートン 翻訳:大前 恵一朗 出版社:ピアソンエデュケーション

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


800 :へ ◆6xHIBuzncY: 04/01/01 14:45
【トレーディング・システム開発関連書籍(1/3)】
 正月暇なので、個人ではおそらくマイノリティな定量分析派のための書評をまとめてみ
た。洋書は読む人が少ないと思うので、和書の中からいくつか選んでみた。
 難易度は、経済、商学、コンピュータ・サイエンスあたりの学部3年生程度の知識を標
準につけてみた。お勧め度は本自体のよしあしとは別に、トレーディング・システム開発
をする上で、重要だと思う程度でつけてみている。

ウォール街のランダム・ウォーカー, バートン・マルキール
お勧め度:★★★★★
難易度:C(易)
 システム・トレーディングのみならず、株式投資を始める前に、是非一読してほしい良
書。効率的市場仮説に基づいて、テクニカル分析とファンダメンタル分析を豊富な実証デ
ータから一挙両断している。システム開発にあたっては、効率的市場仮説を支持するかど
うかはともかくそのフレームワークを理解しておくことは非常に重要であると思う。

ファイナンス確率過程と数値解析, 西田 真二
お勧め度:★★★☆☆
難易度:B(普通)
 現代的なトレーディング・システム開発に必要な数学的事項を丁寧に解説した良書。各
種の専門書を読みこなすためにも手元においておきたい。

*現代ファイナンス論, ツヴィ・ボディー , ロバート・マートン
お勧め度:★★☆☆☆
難易度:B(普通)
 ファイナンスの基本的な概念やツールを体系的に概説している。基礎体力をつける上で
読んでおきたい一冊。コーポレート・ファイナンスの入門書なので、システム・トレーデ
ィングという点からみると、直接関係する記述は少ない。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART13】


571 :山師さん:2006/05/25(木) 01:37:07.36 ID:w02PPg26
>>570
矢口新の相場力アップドリル 株式編
ちょっと表紙だけ見てみましたが、なかなか良さそうですね
問題形式はあまり好きじゃないけど購入を考えてみます

しかし経済学と株価を結び付けてる良本って少ないのでしょうか
テクニカルなら素人でも書けそうな本がうじゃうじゃあるのに

576 :山師さん:2006/05/25(木) 03:37:37.03 ID:nAg6DDWU
>>571
経済っていう程、広い範囲じゃないけど「現代ファイナンス論」はどう?
吐き気がする位、難しかった。(ハーバード大大学院とかの教科書らしい)
自分、経営学部企業会計専攻、経営コンサルタント勤務でこんな本は
専門なのに読むの一年掛かった(しかも全部は理解出来てない)
でもこの本、勉強してからはトータルでの負けが無くなった。

入門 経済物理学 暴落はなぜ起こるのか?

 著者:ディディエ・ソネット 監訳:森谷 博之 出版社:PHP研究所

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


338 :. : 04/03/27 19:59 ID:JtYRL6XS
入門 経済物理学
ディディエ・ソネット
理論物理学者がマーケットを云々すると
といった感じの本で久しぶりに興奮気味に読んでいます
著者もいい顔してます。おすすめです。

天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方

 著者:ジョン・アレン・パウロス 翻訳:望月 衛/林 康史 出版社:ダイヤモンド社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


435 : : 04/04/25 20:17 ID:rHbXYj4W
本屋で立ち読みしたらちょっとおもしろそうだったので
「天才数学者、株にハマる」を買ってきた
タイトルの割には中身はヘビー、というか濃い理論の話
でも語り口は軽妙かつ平易・・・って俺は出版社の手先か?

信用しないでください

550 : ◆Xa1y.29TfM: 04/05/04 01:53 ID:WvpkHVBY
僕のオススメ本は

東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJ-Coffee投資法
¥1,575
天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方
¥1,890
フィッシャーの「超」成長株投資
¥1,995

770 :山師さん :04/05/20 22:03 ID:IrPO+mRt
   「天才数学者、株にハマる」ジョン・アレン・パウロス (著)
このスレで取り上げられたんで読んでみた。期待が大きすぎたのかもしれないけれど、印象は普通の本。
確かに切り口は斬新で考えさせられる記述も多いが、一部で絶賛されているほどのこともないんでは。
数学者らしい部分も多いけど 比喩が適切でなかったり 論理の途中抜きがあって(ひょっとして和訳が原因?)ちょっと引っかかりを感じる。
勿論、クソ本なんかじゃないし 悪い本じゃないと思うけど 個人的には★★★☆☆

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】


600 :山師さん :2005/05/14(土) 17:50:56 ID:rLligLQO
●天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478630879/kabubooks-22/ref%3Dnosim/250-4708697-6956218

 ワールドコムにハマって大損した数学者が著者。
エリオット波動、効率的市場仮説などを数学的・論理学的見地から検証などしている。
使っている数式などは平易なもので、専門的知識など無くても理解できる。

 ただその他の「人間は小さい損失確定よりも、損失0か大きな損失かのリスクを取ることが多い」などの話は
「人はなぜお金で失敗するのか」>行動ファイナンス#a4532191971]]など、大体どこかで読んだことがあるものばかり。
 デイトレで大儲け的な糞本を読むよりはよっぽどマシだが、特に面白いとかは思わなかった。




チューリップ・バブル—人間を狂わせた花の物語
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167309955/qid%3D1116059472/sr%3D1-2/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F2/249-7243188-3477161

雑学系として非常に良書。
 オランダのチューリップバブルは株板に来る人なら聞いたことがあるだろうが、
理由も無く馬鹿なバブルが起こっただけと認識しているならこの本読んで認識が変わるだろう。

 一年の一時期しか実物の球根を掘り出せないという商品の制約から「将来の球根を掘り起こす権利」という
先物商品が必然的に生まれ、そしてそれが数%の手付金だけで取引されたことによる投機の加速などは非常に興味深かった。

642 :山師さん :2005/05/16(月) 15:06:04 ID:voGq5nvD
>>604
> 天才数学者、株にハマる
オレは初心者だけど、読み物としてとても面白かった。
勉強にもなった。

読み物としても楽しみたい初心者にはちょうどいいんじゃないかと思う。

きっと中・上級者には物足りないんだろうね。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART9】


122 :山師さん:2006/01/09(月) 22:46:36.93 ID:0rwXPV/3
3連休で読んだ本

「天才数学者、株にハマる」ジョン・アレン・パウロス(著) ダイヤモンド社

エッセイとして読む分には、いいかも
これで投資法をどうこうというなら時間の無駄
テクニカル、バリュー、効率的市場仮説、行動ファイナンスみたいなところを
一まとめに読めるのはいいかもしれんが、その目的だけなら「アルファを探せ」の方がいい。
「アルファ〜」ではイマイチ理論面が弱いなと思った人向け。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】


236 :山師さん:2006/02/03(金) 23:40:18.98 ID:3VCy8log
売るためなら、本の題名をここまで変えてしまっても
いいのだろうか?出版者、翻訳者の不誠実さがあらわ
れている。

「A Mathematician Plays the Stock Market」がどうして
「天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方」
になるのだろうか?パウロス氏は確かに大学の数学科の教授で
はあるが、断じて天才ではないし、優秀な数学者ですらない。
大衆向け数学解説者である。日本で言えば秋山仁氏のような数学
関係者である。

パウロス氏もこの日本語版の題名を聞いたら、顔から火が出るほ
ど恥ずかしいのではないだろうか?数学界には非常に頭脳優秀な
人間が多く、フィールズ賞をとったような優秀な数学者でさえ、
めったに天才などと呼ばれることはないからある。

翻訳もやはり非常にラフな翻訳である。いいたいことが分かれば
いいではないかという人以外はもし本書に興味があるのなら原書
を読むことを薦める。

vector analysis の訳がベクトル分析となっているのには驚いた。
高校生用の英和辞典にさえ、ベクトル解析と日本語訳が出ている
のだから、数学用語を知らなかったといういい訳は通じない。

831 :山師さん:2006/03/12(日) 00:27:49.05 ID:qPyO4AX2
「天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方」読んだ方おられますか?

833 :山師さん:2006/03/12(日) 02:23:52.56 ID:LUfCmXTl
>>831
読み物としてはそれなりに面白かった。
もう内容覚えてないけど。

834:800:2006/03/12(日) 02:27:41.00 ID:dZJkvvHs
>>808
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an040809.html
にあります。

日本語プログラミングの「なでしこ」という言語をつかって、
友人がプログラム入門の手ほどきをしてくれることになりました。
時間はだいぶかかるでしょうが将来的にはちょっとしたソフトを作って
見たいと思っております。

>>831
自分が損した話を面白おかしく書いて、ついでにこんな考え方もあるよという
雑学チックな本です。読み物としては面白いですがあまり役に立たない本です。
ご興味がありましたら買うよりも図書館で借りたほうがよろしいかもしれません。
(なおパウロスの「数学オンチの諸君」「確率で言うと」「数学者が新聞を読むと
などは数学啓蒙書として良書です)

909 :山師さん:2006/03/15(水) 19:25:16.95 ID:w+gpFDx/
>>902
いかにも 「そのまま実行できる儲かる売り方買い方」が書いてそうな本の場合は
「使えない」「役に立たない」という評価はしやすいんだけどね。
「○○で△△する方法」とか題名に具体的な金額が出てくる類の本とかね。

「天才数学者、株にハマる」は、少なくともワタシはとても勉強になった。
↑みたいなことはビタ一文書いてないけど。
なにより読み物として面白く読めたし。
確かに即効で役には立たないかもれないが、だからといって読む価値が無いではないと思う。

ウォール街のランダム・ウォーカー」とか「リスク」とかもね。
読み物として面白く読める本は、それだけでも値打ちはあると思う。

923 :山師さん:2006/03/16(木) 07:16:42.44 ID:R/dwszvH
○億円儲けた とかっていう本はもう飽きた
株で失敗した本てのがないね
反面教師でこっちのほうが為になるのに

926 :山師さん:2006/03/16(木) 09:00:49.84 ID:XHb1Q1db
>>923
つ「天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方」

株で勝つための技術的なノウハウは一切無いが
株で負けるメンタル的な要因を学べると思う。

オレはこの本読んでから阿佐田哲也と福本伸行を読み返した。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


383 :山師さん :2006/08/23(水) 03:40:03.41 ID:V03A/Ic2
遅ればせながら、「天才数学者、株にハマる」を読んだけど、
この書籍は、アメリカ等では、推薦に挙げたりするサイトもあったりするんだが、
結局、(著者が)勝ったやつの話しじゃないからなぁ。。
論理をこねくり回している割には、ちといまいちな気がする。。
ま。。もっとも、原著なら、著者のダジャレも活きてくるのかも知れんがな。はは。。は

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】


184 :山師さん:2010/09/09(木) 14:55:35 ID:U4YIAtA1
せっかく数学ネタになってるので、そっちの関係で・・・
ジョン・アレン・パロウス『天才数学者株にハマる〜数学オンチのための投資の考え方〜』

全米科学振興協会から賞もらったりしてる結構有名な数学者であり、
かつ、ワールドコムを超高値でジャンピングキャッチして大損した経歴を持つパロウスの株本

数学系の本の場合、上から目線で効率的市場仮説万歳に落ち着くことが多いが
この本の場合、特定の立場に肩入れすることなく、買い手の目線でテクニカル、ファンダ、効率的市場仮説、リスクの取り方等に筆が進む。
今すぐ役に立つ投資方法学びたい人には不要だけど、読み物としてはかなり面白い。

ときおり笑いを取りに走るが、毎回スベるのはご愛敬
数式が多少出てくるが、中学レベルの数学分かってれば何とかなる。

金融工学の悪魔 騙されないためのデリバティブとポートフォリオの理論・入門

 著者:吉本 佳生 出版社:日本評論社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


573 :_ : 04/05/04 23:54 ID:cN739dWH
>>548の吉本佳生の本なら、漏れは『金融工学の悪魔』を読んだ。
投資に役立つ訳ではないけど、金融工学をちょっとかじってみたいならお勧め。
当分はこれほどとっつきやすい金融工学入門書は出ない、と

文科系にも分かる金融リスク入門

 著者:ロン・デンボーアンドリュー・フリーマン 翻訳:牟田 誠一朗 出版社:日経BP社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


696 :  : 04/05/13 21:21 ID:Ef2CTDZQ
   「文科系にも分かる金融リスク入門」ロン・デンボー(著)
 リスクについてなんだかんだ書いてあるんだが、理系の漏れには全然分からん。
 所々に面白いことは書いてあるんだが、内容散漫な印象。
 未来のリスクを定量的に計算しろと繰り返されてあるんだが、具体的な点には触れられていない。
 個人的には題名倒れの印象だが・・・読み方が悪かったのかなー
 アマゾンで5星付けられているのが 本当に不思議。

人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか

 著者:トーマス・ギロビッチ 翻訳:守 一雄/守 秀子 出版社:新曜社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


92 :山師さん:04/06/15 21:10 ID:1M4UcIcH
 投資とあんまり関係ないんだけど「人間 この信じやすきもの」T・ギロビッチ(著)ってのを読んでみた。
 この筆者は「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」の共著者なんだけど、アマゾンの検索で引っかからないと思ったら「ギロビッチ」と「ギロヴィッチ」の違いだった。
 内容は行動ファイナンス本がサラッと流す心理学的な基礎に踏み込んでいて面白いんだが、直接の投資の話はほとんどない。
 投資に関連した行動ファイナンスを超えて、認知科学に興味を持った人には良い本だろう。
 漏れは好きなんだが ココではちょっとスレ違い鴨。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART36】


19 :山師さん:2011/07/13(水) 04:46:41.67 ID:gYRE7wtK
株一年生なんだけど、なによんだらいいかな?投資方法はスイングでよく使う指標は一目です

22 :山師さん:2011/07/13(水) 08:13:56.27 ID:L4JRUNDz
>>19
あーっと『人間 この信じやすきもの』はヘタな相場心理本読むより良いよ。
ほんとねぇ、この世界はねぇ、知ったようなこと堂々と語るし、盲目的なことが多いからw
連投スマン。

雇用・利子および貨幣の一般理論

 著者:ジョン・メイナード・ケインズ 翻訳:塩野谷 祐一 出版社:東洋経済新報社

雇用、利子および貨幣の一般理論<上> (文庫版)

雇用、利子および貨幣の一般理論<下> (文庫版)

 著者:ジョン・メイナード・ケインズ 翻訳:間宮 陽介 出版社:岩波書店

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


332 :山師さん :04/07/04 05:56 ID:d7qAW+wf
投機の天才にして、ケインズ経済学の始祖にして、
奥さんがロシア人バレリーナの
ジョン・メイナード・ケインズの
「雇用・利子および貨幣の一般理論」。
この著書の”第4編 投資誘因 第12章 長期期待の状態”に
株式投資のたとえとして有名な美人コンテストの話が出ています。
これこそ、株式投資の本質だ。

373 :山師さん :04/07/07 10:59 ID:II7jiEud
>>332
「雇用・利子および貨幣の一般理論」
衝動買いしたけど 全然読んでいない。
序論で挫折してしまいそうでつ。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART23】


81 :山師さん:2008/04/07(月) 22:34:40.13 ID:un5yefnM
最近岩波文庫で出た『雇用・利子・貨幣の一般理論』読書開始。
いやぁ、これでもだいぶ平易になったって、今までのはどんなんだったんだ。

83 :山師さん:2008/04/08(火) 11:42:57.62 ID:dKn3PIXC
>>81
今は評判の悪い手法だけど、その後IS-LM分析の手法が開発されてケ
インズのそこで述べられてる議論がわかりやすく整理されたというような
ことが中谷氏のマクロ経済学の教科書本に書いてあった。
どちらにせよ株で儲ける話には関係ないけどね

競争の戦略

 著者:マイケル・E・ポーター 翻訳:土岐 坤/服部 照夫/中辻 万治 出版社:ダイヤモンド社

競争優位の戦略 いかに高業績を持続させるか

 著者:マイケル・E・ポーター 翻訳:土岐 坤 出版社:ダイヤモンド社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


419 :山師さん :04/07/16 23:19 ID:Q+HVKWYC
マイケルポーターの「競争の戦略」なんてどうでしょう。銘柄撰びの役に立つとおもわれ。

http://vote2.ziyu.net/html/mba_tosh.html

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】


111 :山師さん:2010/08/26(木) 23:04:39 ID:pAaBVMZp
今週の『日経ビジネス』でポーター博士の『競争優位の戦略』の特集が組まれていますが、
この本の翻訳が物凄く難解で読むのが困難だと書いてました。読まれた方感想をお願いします。

112 :山師さん:2010/08/26(木) 23:40:05 ID:r7F5LGCF
>>111
ワタミの創業者が、この本読んで一度目はなんでこんな物事難しく書いているのか
と思ったが、何度も読み返しているうちに凄い本だということが分かり、幹部には
これを理解できるまで読めと言い渡しているという。
何度も読まないと理解できないのは訳が悪かったんだな・・・。

113 :山師さん:2010/08/27(金) 00:33:29 ID:L/3s2cC4
投資の役には立たないと思うな・・・
ファイブフォースの人でしょ?
会社勤めてりゃセミナーなんかで聞く機会が多いと思う
敢えて読まなくてもよし

118 :山師さん:2010/08/28(土) 12:12:56 ID:Xww/6pif
>>111
それビジネスマンや経営者が読む本だろ。
俺達は投資家なんだから、企業がどうすれば物が売れるのか、
ライバルに勝てるのか、なんてどうでもいい。
そういうのにはまりだすと泥沼だぞ。
600ページ級で翻訳も無茶苦茶。読むのに1ヶ月は時間の無駄。
投資家はその結果数字がどうなのかという分析こそが重要だろ。

マッキンゼーの『企業価値評価』でも代わりに読めば?

上達の法則 効率のよい努力を科学する

 著者:岡本 浩一 出版社:PHP研究所

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


823 :山師さん :04/09/26 03:55:15 ID:VZqSv2/k
株とは直接関係ないがこの本は良かった

上達の法則—効率のよい努力を科学する PHP新書
岡本 浩一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569621988/

金融工学の挑戦 テクノコマース化するビジネス

 著者:今野 浩 出版社:中央公論新社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


848 :山師さん :04/09/28 21:33:41 ID:HLmkKgKn
「金融工学の挑戦」今野 浩 (著)
 数式が羅列されている割に式の解説はおざなりで 素人には理解できない部分が多かった。
 一般向け読み物とでもなく 入門解説書でもない。かといってエッセイとしても読めない。
 式を挙げて意義を論じるのなら、数式の各項が何を示しているのか位 最低限の解説をつけるべき。
 え、ゴミ読者は全くお呼びじゃないって?
 金融工学の新書なら「金融工学、こんなに面白い」野口悠紀雄(著)の方が良かった。

849 :山師さん :04/09/28 22:33:38 ID:iZo8rt7y
横槍失礼なのだが。
>>848と同著者の『大学教授の株ゲーム』は
日経新聞社では稀に見る糞本なので注意。
また、『金融工学の挑戦』中、7・1にはだいぶ
滅茶苦茶な事が書いてある。
このスレ見てる人に大学教授の馬鹿っぷりが
いいネタになるかもしれない。

トービン 金融論

 著者:ジェームス・トービン 翻訳:薮下 史郎/蟻川 靖浩/大阿久 博 出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】


47 :山師さん :04/10/10 21:17:44 ID:1/ElUkt9
『トービン金融論』は金融論の中級テキスト。
株式投資と関係あるかといえば、
金融論を学んで株式投資に役立つか?
というのと同じ。役立つかもしれないし、役立たないかもしれない。
金融論をまじめに勉強したい人はどうぞ。
故ジェームズ・トービン氏の最後の著作でもあり、古典としての価値でるかと思う。

48 :山師さん :04/10/10 21:28:56 ID:jza157Kq
>>47
 即レス、THX
 立ち読みしたら 意外と読みやすかったんで。
 相場やるだけだったら 無用の長物でしょうけど。
 たまってる本を片付けたら、挑戦します。

αを探せ!最強の証券投資理論 マーコヴィッツからカーネマンまで

 著者:ベン・ウォーウイック 翻訳:遠坂 淳一 出版社:日経BP社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】


132 :山師さん :04/10/23 00:06:12 ID:7H7IAak6
ウォール街のランダムウォーカー=効率的市場仮説
これを越えるために様々な投資手法が考案され、
市場参加者はインデックス運用に対しての+αを目指す。
その結果市場はより効率的になる。
「アルファを探せ」はそんな内容だった。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART9】


122 :山師さん:2006/01/09(月) 22:46:36.93 ID:0rwXPV/3
3連休で読んだ本

天才数学者、株にハマる」ジョン・アレン・パウロス(著) ダイヤモンド社

エッセイとして読む分には、いいかも
これで投資法をどうこうというなら時間の無駄
テクニカル、バリュー、効率的市場仮説、行動ファイナンスみたいなところを
一まとめに読めるのはいいかもしれんが、その目的だけなら「アルファを探せ」の方がいい。
「アルファ〜」ではイマイチ理論面が弱いなと思った人向け。

金融工学を勉強しよう

 著者:足立 光生 出版社:日本評論社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】


187 :山師さん :05/01/15 19:10:45 ID:TDWmirEy
『金融工学を勉強しよう』足立光生著、日本評論社
直接、株式投資に役立つ訳ではありませんが、主としてオプションの理解に役立つと思います。
専門的な内容を、できる限り分かり易く書いてあります。
日経のオプションも、今後取引単位が下げられて、個人投資家が買いやすくなる可能性も大きいと思います。
現物をやりつつ保険としてオプションを取り引きすることも、一般的となるとことあるかもしれません。

株式投資の新しい考え方 行動ファイナンスを超えて

 著者:ロバート・A・ハウゲン 翻訳:加藤 英明/高橋 大志/木元 伸行/広瀬 勇秀 出版社:ピアソンエデュケーション

お勧めの株の本・参考書を教えてください


587 :山師さん :05/03/08 22:11:48 ID:1+fE5yfQ
効率的市場仮説を否定した本で良いのがあれば教えてください。

588 :山師さん :05/03/08 22:25:50 ID:6KmTODsh
>>587 株式投資の新しい考え方—行動ファイナンスを超えて(ロバート A. ハウゲン)

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


357 :俺の推薦書 :2006/08/22(火) 15:17:00.35 ID:mt8qdtOP
ウォール街のランダムウォーカー」 (バートン・マルキール)
今となっては古くなった、効率的市場仮説の本。
効率的市場仮説を唱えながらも、バブルの存在を認めたり、
高PER銘柄を避けるようにアドバイスしていたりと矛盾も多いが、
株式投資の歴史を知ることができる。

株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」 (ジェレミー・シーゲル)
資産クラスとしての株式の特徴を教えてくれる最も信用できる一冊。
まずはこれを読むべし。株の真実を教えてくれる。

ウォール街で勝つ法則」(ジェームズ・P・オショーネシー)
豊富なデータが揃っていて、PERやPBRといった指標の生かし方を
教えてくれる。

「株式投資の新しい考え方—行動ファイナンスを超えて」(ロバート・ホウゲン)
対象を株に絞った意欲的な経済学の本。
あらゆる角度からの検証で効率的市場仮説論者を論破している。
現代は、企業の成長率が過大評価されすぎていて、それとは逆の
方向に投資することで高いリターンが得られることを示している。

EXCELとVBAで学ぶ先端ファイナンスの世界

 著者:メアリー・ジャクソンマイク・ストーントン 監修:近藤 正拡 翻訳:西麻布 俊介/山下 恵美子 出版社:パンローリング

【洋書?】先物の良書 2冊目【和書?】


292 :先物1年生◆1iTzAtiDvY :2005/05/07(土) 23:47:31 ID:qfu1HXCR
パンローリングの「リスクバジェッティングのためのVar」はVarに絞って詳細に説明してる本のようですが、
「EXCELとVBAで学ぶ先端ファイナンスの世界」ではVarはどの程度説明されてますでしょうか?
前者の原書はTLで売ってないんで、内容がほとんど重複するようなら後者だけ買おうかと思ってるんですが。

294:名無しさん@大変な事がおきました :2005/05/08(日) 22:20:27 ID:yRKVF0cn
EXCELとVBAで学ぶ先端ファイナンスの世界ではVAR説明してないよ。
この本はある程度理論が分かる人がEXCELを使って計算するための本だから、
理論を詳しく説明していない。
リスクバジェッティングのためのVarは、県立図書館に行けば置いてあるよ。
田舎だとだめだめどね 

道具としてのファイナンス

 著者:石野 雄一 出版社:日本実業出版社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


5 :山師さん:2005/10/08(土) 21:01:07 ID:K8TC3PX9
『道具としてのファイナンス』石野雄一 日本実業出版社

従来の入門レベルのファイナンスの教科書は、
往々にして基礎理論の習得を目的としてるため、具体的な応用方法がわかりにくいという欠点があった。
しかし、この本はファイナンス理論を実際に応用しやすい形で論じているため、
投資家やビジネスパーソンのためのファイナンスの入門書としては大変有益である。

ゲーム理論トレーニング

 著者:逢沢 明 出版社:かんき出版

【金返せ】株板的駄本・糞本紹介スレ【時間の無駄】


24 :山師さん:2005/10/19(水) 00:32:45 ID:BG+FkMDG
「ゲーム理論トレーニング」も良かった。

投資に限定したテクニック的なことは他の数ある本に任せればいい。

この本の内容を応用すると、投資家心理がつかめるし
想定される事態をもとに、損失を最小限にして最大の利益を得る方法論がわかる
大学のテキストを図解や例題でわかりやすく説明した感じ。

図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて

 著者:田渕 直也 出版社:日本実業出版社

株式投資初めてなんだがどの本買えばいい?


55 :ミ・ω・彡 :2005/10/24(月) 23:30:39 ID:UuIzETs2
ツキの法則」は面白い トレードにも根本的なところで役に立つ 掛け率と賭け方の問題とか控除率とか
「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」 わかりやすい 特に逆張りで痛い目にあった人は読むぽ

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


430 :山師さん:2005/11/24(木) 08:53:39 ID:KKB3bdBf
「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」田渕直也 (著)
 店頭で見て衝動買いしてしまったが 読み応えのある面白い本だった。
 ランダムウォークや行動ファイナンスの部分は 題名に反して少なめだが、相場に対する洞察に深く踏み込んでいる。
 アマゾン書評でも絶賛されているが、まだ褒め方が足りないと思う。
 多分、題名で損している本だと思う。

592 :山師さん:2005/12/05(月) 20:37:44 ID:tnLowPjk
>>590
読んでおいて損がないっていうなら
生き残りのディーリング」は持っていて損はない。
いずれ分かる時がくる。その時まで生き延びろ。
ウォール街のランダムウォーカー」も絶対に嫁。
反感を覚えるかもしらんが それが現実だ。だが絶対的な真実ではない(はず)。
あと 行動ファイナンスの本を一冊読んでおいた方が良い。
気がつかない落とし穴に気づくようになるはずだ。
人はなぜお金で失敗するのか」は良い本だが そこで満足するな。
角田康夫ヨアヒム・ゴールドベルグのテキストまで嫁。
ただし 「行動ファイナンス〈2〉例題と用語集で読み解く非合理の謎」は糞だから絶対に買うな。
ココに出ていない本だと「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」がオススメ
ランダムウォークの本でも行動ファイナンスの本でもない(!!)が 読めば得るものが必ずある。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART37】


713 :山師さん:2012/03/23(金) 15:20:30.92 ID:ToSz+F+6
ファンダメンタル分析とテクニカル分析のバランスの良い見方を身につけるためには
図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべてがオススメだと思う
数学的な記述はほとんど出てこないし、俺ですら読める。

基本的に相場はすべての情報を織り込むというランダムウォーク理論に従って
かなり曖昧な動きをするという前提に基づいて、まだ織り込んでいない情報をいかにして
入手、判断するかということに焦点を当てた本。

従来の王道と言われる経済指標に基づいたファンダメンタルはただの現状分析であって、相場に織り込み済み
テクニカルは、例えば「移動平均線がクロスしたから買い」というルールは
クロスしたから株価が上がるのではなく、上がったからクロスしたのであって、したがって結果論であり
そこから得られるのは分析者の主観でしかないという事実を解説し、
その事実を踏まえた上でこの本ではダイナミックアプローチとして
真に利益になる3つの「手法の基盤」を提案している。

そこではまだ織り込まれていないファンダメンタルズとは何かということを解説している。
こう書くといかにもファンダメンタルズ分析本かと思われるだろうが
そのファンダメンタル分析に基づいたシナリオの優位性を確認するためにテクニカル分析を使ったりしている。

詳しく解説するのも面倒なので詳しくは本を読んでいただきたい

722 :山師さん:2012/03/23(金) 20:41:03.64 ID:ToSz+F+6
ランダムウォーク理論は季節傾向とか無視してるからあんま参考にならないけど
>>713の本はちょっと毛色が違うのよ。
マルキール爺さんみたいにドルコスト平均法でちまちま買えとか言ってる本じゃない。
マーケットの魔術師とかに出てくる一部の人が使ってる手法に近いものがある。
手法のほんの一つだが一応リスクプレミアムの概念を持ちだしてバフェットの手法に近いものを解説したり
グリーンスパン議長がとった手法をお手本として挙げてたりする。
だが手法自体が金利市場向けだから、株式市場で応用するには難しい。

オススメしといてあれだが俺は基本テクニカル重視なのであんま参考にならないけどね。
この本では(現状分析を踏まえた将来の予想である)ファンダメンタルズの裏付けにテクニカルや経済指標を使うという手法なわけだが
実際はソレでは「ファンダメンタルズが上昇傾向でテクニカルが下降傾向の時」
具体的にどこらへんでシナリオの変更をするかを判断すべきかが書いてないのよね。
教科書的にこだわらないでテクニカルを好きに使えばいいって書いてある。
それでは合理的にどこで何枚買ってどう売買すればいいのか分からない。
つまりファンダメンタル分析とテクニカル分析は絶対に噛み合わないってことなんだ。

という訳で個人的にはテクニカル分析の裏付けをファンダメンタル分析で取るというのが
テクニカル重視派の取るべき戦略だと思ってる。そんだけ

724 :山師さん:2012/03/23(金) 20:47:25.57 ID:ToSz+F+6
ただ、内容が詰め込みすぎて逆に内容がないようになっちゃってる、そういう本です。期待しないでください。

使える! 確率的思考

 著者:小島 寛之 出版社:筑摩書房

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


650 :山師さん:2005/12/10(土) 21:13:25 ID:8XOuAXL/
「使える! 確率的思考」小島寛之
 投資について直接書いてるわけじゃないけど 意思決定理論や行動ファイナンスを分かりやすく書かれてる。
 数学者が投資やギャンブルについて書くと、職業投資家とは違う書き方になるのも面白い。
 面白おかしく書いていながら 難しい概念(ベイズ推定とか)を分かりやすく説明してるのもイイ。
 意外な当たり本だった。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】


428:154@劣化まとめサイト”管理”人:2006/02/14(火) 22:29:41.90 ID:wXOQDYFV
メインサイトが相変わらず重くて作業がサパーリ進まないので、スレの流れを読まずにレビューをいくつか投下


「使える! 確率的思考」 小島 寛之 ちくま新書

過去スレで評判が良かったので読んでみました。
確率統計分野の様々な理論を具体的な例でわかりやすく解説しています。
著者が経済学者なので株板住人に馴染みやすい例が多いのもイイ。
名前だけしか知らなかったベイズ推定ってのがどういうものか解りました。
ランダムウォークや行動ファイナンスの話も出てくるヨ。

評価:スゴク(・∀・)イイ!!


イノベーションのジレンマ」 クレイトン・クリステンセン 翔泳社

有名な本なので既に読んでる人も多いと思いますが、まだ名前が出ていなかったようなので。
内容を乱暴に要約すると、技術的な優位性で市場のシェアを保つ企業がその優位性故にシェアを失う、という話。
HDD・バイク(ホンダの話が出てくる)・プリンターなど日本企業と関係が深いものがケースとして扱われています。
投資目的の本ってわけではないですが、ファンダ重視な人、ハイテコ株を触る人は読んでおいた方がいいカモ。
ちなみに推薦の言葉をソニーの出井会長(出版当時)がこの本に寄せているのは何かの悪い冗談としか思えない・・・

評価:(・∀・)イイ!!

マクロ経済学

 著者:伊藤 元重 出版社:日本評論社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


844 :山師さん:2005/12/24(土) 00:02:29 ID:w9F9h9aa
マクロの解説書、景気、金利、為替の相関関係などを詳しく書いた本てないでしょうか?

898 :山師さん:2005/12/26(月) 07:38:01 ID:LUXoh3Qi
844           伊藤元重という人が書いた「マクロ経済学」がお薦め。
ちなみに同じ人が書いた「ミクロ経済学」も良書だ。
で、財政学について書いてあるいい本を探しているのだが誰か知らない?
直接、株に関係はないが知りたいのだよ。
株を始めていろんな本を読んだが財政についてまだ理解が弱いもので。

なぜ、それを考えつかなかったのか? 最高の結果を生む聡明な思考法

 著者:チャールズ・W・マッコイ・Jr 翻訳:ルディー 和子 出版社:ダイヤモンド社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】


695 :山師さん:2006/02/28(火) 22:04:36.79 ID:RE+XvfU8
「なぜ、それをかんがえつかなかったのか?」
                    ダイヤモンド社

あの時、あの株を買っていれば億万長者なのになんで、思いつかなかったんだろうと
考えたとき、この本にめぐり合いました

はしがきにこう書いてあります
賢く考えなければ失敗することは分かっているのに、私たちは考えるための
意識的な手法を採用しようとせず、あとになって、あれに気づいていれば
良かったとか後悔することが多いのです
私たちはチャンスを見逃しあとでライバルが気がついている素晴らしい
アイデイアをそれときづかづ否定し
事実の重要性を誤算し、軽率に判断し、真実を見極めることができない
自分の単純さを嘆くことになるのです
私たちは「なぜ、それを考え付かなかったのか」と後悔することに
なるのです

影響力の武器 [第二版] なぜ、人は動かされるのか

 著者:ロバート・B・チャルディーニ 翻訳:社会行動研究会 出版社:誠信書房

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART12】


8 :山師さん:2006/03/21(火) 14:09:32.54 ID:ufhq3Fo2
影響力の武器—なぜ、人は動かされるのか
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414302692/

社会心理学の名著。
相場に直接関わることは書かれてないが読んで損は無い。

偶然とは何か 北欧神話で読む現代数学理論全6章

 著者:イーヴァル・エクランド 翻訳:南條 郁子 出版社:創元社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART12】


262 :山師さん:2006/04/07(金) 16:33:52.30 ID:cNgek9el
「偶然とは何か」 イーヴァル・エクランド 創元社

「偶然」という観点から、現代の各種数学理論を偶然・運命・予想・カオス・リスク・統計の6章で解説。
数式は多過ぎず少な過ぎず、適度に硬派な本です。
このスレ的にはリスクの章がお薦め。カオスの章は(私には)やや難解です。
難点は原書が1991年出版なので、やや古くなってしまった記述が見られる事。
後、各章の導入として使われている北欧神話を初めとして古典からの引用が多いので、この点で読む人を選ぶかもしれません。

評価:(´∀`)マアマア

脳が「生きがい」を感じるとき

 著者:グレゴリー・バーンズ 翻訳:野中 香方子 出版社:日本放送出版協会

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


461 :山師さん :2006/08/25(金) 19:17:15.33 ID:EmR1Igbu
「脳が「生きがい」を感じるとき」 グレゴリー・バーンズ NHK出版

投資とはあんま関係ないですが、神経経済学の話が出てきたので紹介しときます。
この本読んで、エド・スィコータスゲーと思いますた。
抽象的になりがちな心理本ではピンとこなかったって人は、こういう本読んでみてもいいんじゃないでしょうか。
ロボトミーやSMの話が出てくるんで、刺激に弱い人は注意。相場張ってるなら大丈夫だと思いますが。
「ソフィーの世界」っぽい終わり方したので、最後でちょっと評価下がった本。

投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い

 著者:マイケル・J・モーブッシン 監訳:川口 有一郎 翻訳:早稲田大学大学院応用ファイナンス研究会 出版社:日経BP社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART19】


566 :山師さん :2007/07/04(水) 23:33:25.05 ID:4hp5K3wS
「投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い」 マイケル・J・モーブッシン 日経BP社

様々な理論・視点(イノベーションのジレンマ、行動ファイナンス、複雑系など)からの投資へのアプローチ。
既にどこかで読んだような話が多かったですが
これだけ多岐に渡って、しかも解りやすく解説されている本は貴重だと思います。
エッセイ集なので、深い内容を求める人には物足りないかも。

評価:(・∀・)イイ!!

574 :山師さん :2007/07/05(木) 09:42:12.31 ID:N3lZBTq3
>>566
日経BPの投資の科学は、オレもお勧め。 最近読んだ中では、ベスト
株の世界は複雑系なんだよなぁってのが、よくわかる。値段もどっかの出版社みたいにボッタクリ価格でないし

神と悪魔の投資論 リスクと心理のコントロール

 著者:末永 雅春三隅 隆司 出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART21】


745 :山師さん:2007/11/05(月) 21:02:51.60 ID:BIKsmI+2
神と悪魔の投資論―リスクと心理のコントロール
末永 雅春 (著), 三隅 隆司 (著)


玉の建て方を今一理解していない初心者にお勧めの内容ですよ。

改訂版 確率のはなし 基礎・応用・娯楽

改訂版 統計のはなし 基礎・応用・娯楽

 著者:大村 平 出版社:日科技連出版社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART22】


253 :山師さん:2007/12/03(月) 20:34:03.80 ID:cIxdkRzG
大村平著 確率のはなし、統計のはなし。
40年近く前に出版された大ベストセラー。名著。
文系のアホでも確率・統計の基本的なところがきっちり理解できる。
読んでて損はない。

まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

ブラック・スワン 上 不確実性とリスクの本質

ブラック・スワン 下 不確実性とリスクの本質

 著者:ナシーム・ニコラス・タレブ 翻訳:望月 衛 出版社:ダイヤモンド社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART23】


224 :山師さん:2008/02/12(火) 02:08:32.46 ID:WL9B+5S5
まぐれの著者はオプ売りトレーダーらしい。
んでいわいる理系のロケットサイエンティスト(博士号餅の人の意味ね)
が文系のMBAもってるビジネスマンをこけおろす話ね。
サンタフェ研究所とか複雑系、カールポパーとか好きな人はおもしろいかも・・・
あ 読むのに専門知識はいらんので文系でもいける

235 :山師さん:2008/02/12(火) 09:46:34.97 ID:UgHtju7v
>まぐれの著者はオプ売りトレーダーらしい。

「買い」でしょ。
想定外の現象が起こるのに賭けるわけで、
そういう現象をブラック・スワンって言うんだっけ。

726 :山師さん:2008/03/18(火) 20:57:36.07 ID:kpmS1Pkk
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
ナシーム・ニコラス・タレブ

過去に1000%儲けたからって、今後も儲かり続けるとは限らない、
というごく当たり前の事実を再認識させてくれる良書

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART29】


196 :山師さん:2009/06/12(金) 21:16:25 ID:aysKnOqG
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 (単行本)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)

金融危機の頃、超話題本だったが、翻訳出んの遅すぎ・・・

197 :山師さん:2009/06/12(金) 22:15:22 ID:gHADNkqp
またわざわざブルームバーグをブルンバーグって訳してんのかな

201 :山師さん:2009/06/13(土) 10:17:11 ID:IsYFpUPc
>>197
これはブルンバーグに日本語がまだなかった頃から使っている僕らはブルンバーグと呼んでいます。
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/32a05f52cde9f878f96c13d1f02f576a
だってさ。

あと、例によってPERじゃなくてP/Eレシオって訳すんだろうか。
非業界人から見ると、奇妙なこだわりだ。

202 :山師さん:2009/06/13(土) 10:25:01 ID:x2IG8U+C
>>201
こだわりと言うより…、昔っからいる上司に報告する際にどっちを使うかってのが重要なんです。
ブルームバーグなんて言って、ブルンバーグだろ!と怒鳴られるのは勘弁。

205 :山師さん:2009/06/13(土) 15:27:23 ID:rWBgTqR9
Bloombergは、自社を「ブルームバーグ」とカタカナ表記してるんだけどな・・・

295 :山師さん:2009/07/08(水) 06:19:03 ID:VJ3W7X5e
ブラック・スワン読んだ。
やはり訳は「ブルンバーグ」なんだな。
まぐれに比べると、投資・投機以外の話が多いからつまらなく感じた。
どういう投資戦略を取るべきかって具体的な話は下巻にちらっと出てた程度。
日本についての言及が2カ所ほど。
まぐれ読んだ人は読まなくても良いんじゃないかな。

413 :山師さん:2009/07/22(水) 22:56:40 ID:YwPiEpBF
そろそろブラックスワンの書評を

415 :山師さん:2009/07/22(水) 23:30:38 ID:nsR48efs
>>413

ブラックスワンさ、今回の金融危機前に出版されてるじゃん海外は
そん時に読んだ人とか、もうちょっと遅くても
AIGどうする?とかベアスタンどうする?
とかやってた頃に読んだ人なら役に立っただろうけど
誰もが安全と思っていたCDSが実は超ヤバだったりとか
(黒い白鳥なんかいないと思っても実は居ました!って事に気をつけろとか)
もうみんな知ってるし、それで世界がどんな目に会ったかも
リアルに毎日見てるし、今さら読んでも、すげえなっては思うけど
個人レベルでは投資どころか、何の役にも立たないよ

40年後とかに世界が好景気で浮かれてたら、爺さんの役目として孫に読ましてやるといいかも

465 :山師さん:2009/07/27(月) 17:04:52 ID:uSQAW5xE
まぐれは最初あの文体にいらっときたけど
読んどくべき名著だとおもった

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART30】


538 :山師さん:2009/12/20(日) 18:34:26 ID:7gYVWKUG
タレブの『まぐれ』読了。
面白いね、これ。パンとかでは絶対出ないよな、この種の本は。
根拠のない自信家の皆さん必読。

586 :山師さん:2009/12/24(木) 22:45:14 ID:ZX9HZhht
『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質 』ナシーム・ニコラス・タレブ
面白いです。
最初から結論をずばっと言わない、アメリカのこの種の本には珍しい対象の周りをぐるぐる
廻ってのほのめかしや皮肉の多い文章は、ちょっとこのスレの大部分の住民にはレベルが
高すぎて理解できないかも。

588 :山師さん:2009/12/24(木) 23:44:32 ID:Y9Bev7cB
>>586
まぐれの方が遥かに面白い

888 :山師さん:2010/01/17(日) 14:39:46 ID:enPeQCWt
タレブのまぐれとかブラックスワンって、経済含め世の中の現象は正規分布から
大きく外れた出来事が結構あるよ、人間は統計的な思考ができなものだよ、理系は
頭良いが文系はバカ、ってのを手を変え品を変えだらだら書いているだけだよね。

文系バカにしているわりに自分が一番ダラダラ衒学趣味だと思うんだが、なんでみ
んなが絶賛するのか不思議。

ヒネたレバノン系移民の繰言がこれだけ売れるのかなあ。

889 :山師さん:2010/01/17(日) 14:48:44 ID:djg3LK/I
レバノン系って結構成功者多いんだよ。
アメリカの国勢調査の人種別所得だと
インド、日系に継いで3番目に所得が高い。
ゴーンもレバノン系だよな。

890 :山師さん:2010/01/17(日) 17:38:10 ID:rVGH17bA
>>888
フラクタルを抜かしてるぞw

エラリアンとタレブとマンデルブロのあの3冊はセットみたいなもんなので、押さえてないのがあったらまとめて読んだ方が良い

894 :山師さん:2010/01/18(月) 01:22:33 ID:81S0C+wn
>>888
まぐれの冒頭に出てくる、最初調子良くて失敗する社員スティーブが、失敗が自己資産もつぎ込んじゃった
ところに失敗の原因があったけど、あれは結構無理やりで、投資銀行に勤めてるなら、失敗しても
損失は限られていて、成功報酬が青天井なら、リスクかけるだけかけるのが合理的だよな。
最初の成功の金はそのまま貯金しときゃ良かったわけで。
で、実際の投資銀行のトレーダーもそういう行動してたと思う。
ネロの方が長期では生き残った、という寓話したかったんだろうけど、自分の金も同じポジションに含めなきゃ
スティーブが買ってたよね。

読んでない人にはちんぷんかんぷんだろうが。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART32】


154 :山師さん:2010/04/15(木) 06:29:52 ID:CpqZhMnq
ブラックスワンを読んだが、すげーがっかりだった。
これって言ってることは、「世の中は予想の範囲を超えたこともおこるよ」って
ことだけで、これを何十回も同じような言い回しで、繰り返してるだけ。
1ページに要約したものを読んでも、十分だと思う。
投資に役立つ要素はゼロ。

155 :山師さん:2010/04/15(木) 07:02:58 ID:BFqkRJEG
まぐれ の作者か。直接投資に役立てる本じゃ無さそうだな。
全米大ヒットとかだそうだが、そのテはランダムオーカーで懲りてるしw
娯楽用なのかな。

157 :山師さん:2010/04/15(木) 08:41:27 ID:stfbQlRr
まぐれは良かったけど、ブラックスワンは冗長でいまいち

176 :山師さん:2010/04/16(金) 21:01:47 ID:93feExU1
>>154
> これって言ってることは、「世の中は予想の範囲を超えたこともおこるよ」って
まあ、そうですね。
あと文系はバカってことも。

178 :山師さん:2010/04/16(金) 23:39:33 ID:L7C4uGVT
「まぐれ」の文系への嘲笑っぷりは理系の人間が読んでも不快なレベル

187 :山師さん:2010/04/18(日) 21:35:40 ID:YGLHHu11
タレプが言いたいことは
数学に詳しい俺様が勝ってるのはまぐれじゃないけど
お前らが勝ってるのはまぐれだよってことだよな

でもソロスはまぐれじゃないとも言ってるんだよな
ひよってんじゃねえよw

188 :山師さん:2010/04/18(日) 22:28:30 ID:riBVUhbI
まぐれで大負けすることはあっても
まぐれで勝ち続けることはできないと思うんだよね

エッジさえあれば
デイトレに徹するのがいいのかな

189 :山師さん:2010/04/18(日) 22:47:53 ID:p6xcxsdL
>>187
俺はそうは読まなかったけどね
タレブがそこはかとなく自慢してるのが気に入らなかったけど

相場における才能とは、常に一歩先の確率、期待値を分析して
常に期待値の高い方に賭けられることをいうのだと思うが、
まぐれで馬鹿でも大勝ちできる相場は、短期的にはその才能がなくても勝てるが、
長期的にはこの才能がないと生き残れない、そういうことなんじゃないの?

タレブ自身は、明日上昇する確率が高いと公言しながら、期待値的に高いという
理由でショート戦略取るような人だったらしいけどね

191 :山師さん:2010/04/19(月) 01:07:13 ID:Y3zdo3xl
タレブ本は面白いし好きだが、やっぱどっか人間の傲岸不遜な部分があるというか、
俺だけは遠くの黒い白鳥に人より早く気づくはず、みたいな自惚れがあるんだろうなあ。
だからFXや株も自分の判断で売り買いしちゃうんだよね、で大半は勝っている。
でもまたいつかやられちゃうんだろうなぁ。

201 :山師さん:2010/04/21(水) 09:24:08 ID:tKcFIoFJ
タレブは母国語がフラ語なのに無理して英語で本書いて
出版社が見るに見かねて校正しましょうかという申し出に対して
ニュアンス変わるから一切手を出してくれるなと突っぱねた
ようするにそういうとんでも文章です

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】


821 :山師さん:2010/11/08(月) 21:37:24 ID:TjnqkIgy
まぐれ

皮肉が効いてておもしろいんだけど、なんて言うんだろう、文章が理解しにくい。
全体を通して言いたいことはわかるんだけど、1行1行の文章かいまいち理解できない部分が多い。
読解力がないだけなのか翻訳の問題なのかそれともその両方か。
途中でタレブが本の中で書いてあるように、適当な単語を適当に組み合わせて文章を書いてあるんじゃないだろうかって疑っちゃったよ。
この文章の表現を一回で理解できる頭の人がうらやましい。

822 :山師さん:2010/11/08(月) 23:15:51 ID:QQuWnLI8
まぐれとブラックスワンは読まないほうがいい。
日本語が「こなれていない」
原書で読める奴がうらやましい。
ブラックスワンなんて、海外でどうしてベストセラーになったかのかさえわからん。
昔、日本で「ホーキング宇宙を語る」がベストセラーになったのと同じなんだろう。
なんだか知的な本みたいなんで買って読もうとしたが、読み始めたらちんぷんかんぷんみたいな。

895 :山師さん:2010/11/14(日) 22:33:03 ID:UF9qWyKh
同じことを何度も何度も繰り返し、言い続けるって本がやたら多いな。
ベストセラーになった『ブラックスワン』なんて書評を見て面白そうだと思ったけど
実際に読んだら、あれだけのページ数を一行で要約できる。
つまり『世の中って予想以上のこともしょっちゅうおこるよ』ってことだけ。
それをあのページ数まで膨らますのって、すごいと思うわ。

禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン

 著者:ベノワ・B・マンデルブロリチャード・L・ハドソン 監訳:高安 秀樹 翻訳:雨宮 絵里 出版社:東洋経済新報社

The (Mis) Behavior of Markets: A Fractal View of Risk, Ruin And Reward (原書)

 著者:Benoit B. MandelbrotRichard L. Hudson

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART24】


281 :山師さん:2008/04/29(火) 03:54:10.17 ID:K0O1FnI6
禁断の市場 フラクタルで見るリスクとリターン
ベノワ・マンデルブロ, リチャード・L・ハドソン, 高安秀樹
東洋経済新報社

カオス!

282 :山師さん:2008/04/29(火) 12:20:06.55 ID:ku1ei9Ju
>>281
その本、原書で読んだ。
http://www.amazon.com/Misbehavior-Markets-Fractal-View-Reward/dp/0465043577/

市場はファット・テールを持つから、正規分布を仮定した理論では
リスクを過小評価しちゃうので注意しろってだけの話。

分散が無限大になる可能性とかベキ乗分布とかは 1960年代に
発表されていてかなり古いんだけど、その後の実証研究で肯定
されてないんじゃないのかね?

経済学者を批判しているけど、市場の効率的については明言を
避けていて、とくに否定はしていない。

学者のエピソードが面白いから、そういうのが好きな人向け。
ちなみにカオスとは関係ないよ。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART25】


452 :山師さん:2008/07/05(土) 23:02:59 ID:ifpp3GlB
禁断の市場 マンデルブロ

価格の変化は過去の変化から完全に独立ではない。コイン投げとは違う。
価格の変化が正規分布というのは机上の空論である。
現在主流の金融工学はその土台からして間違っているというお話。
あのマンデルブロが、自分は経済学者だと訳者に答えたというのが一番の驚きでした。

453 :山師さん:2008/07/06(日) 06:58:31 ID:UNAADWk4
もう現在主流の金融工学では正規分布だなんて誰も思ってないよ
ブラックショールズのモデルとか過去の話
原著がいつ頃書かれたものなのかわからんけど

賃労働と資本

賃銀・価格および利潤

 著者:カール・マルクス 翻訳:長谷部 文雄 出版社:岩波書店

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART26】


352 :山師さん:2008/09/07(日) 00:35:12 ID:LO82DNb6
サラリーマンの株式投資には「搾取された分を取り返す」という意味がある。

賃金は一見したところ「労働の対価」に見えるが、実際には
労働によって生み出される価値と賃金の間には差が生じる。
だから、本質的にごく一部の例外を除いて、労働者は搾取される運命から逃れることはできない。

サラリーマンには嫌なら辞める自由くらいはある。
だが、転職したところで搾取がなくなるわけではない。
搾取される金額が変わったり、搾取者が別の人になったりするだけであり、
社会制度上は自由でも、経済的には奴隷と同等である。

このような資本主義の本質を理解し、少しでも搾取に抗うために株を買わねばならない。
その基礎知識としてマルクスの著作を読むことをおすすめする。

『賃労働と資本』 カール・マルクス 岩波文庫
『賃銀・価格および利潤』 カール・マルクス 岩波文庫

経済物理学の発見

 著者:高安 秀樹 出版社:光文社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART26】


524 :山師さん:2008/09/20(土) 17:37:48 ID:Sc617pzp
経済物理学の発見って本は結構面白かった。
中々面白い研究してるなって思った。
金融工学をやんわりとだけど駄目なとこ指摘してたし、直接的に役に立たないけど読んで損はないよ。

クルーグマン マクロ経済学

クルーグマン ミクロ経済学

 著者:ポール・クルーグマンロビン・ウェルス 翻訳:大山 道広/石橋 孝次/塩澤 修平/白井 義昌/大東 一郎/玉田 康成/蓬田 守弘  出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART33】


148 :山師さん:2010/09/03(金) 22:37:00 ID:ddF18L7F
マクロ経済学でよかったのはこれだ。
『クルーグマン マクロ経済学 [単行本] 』
25.6 x 18.4、700ページだったけど、面白すぎて一気に読んだ。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART37】


49 :山師さん:2011/10/18(火) 21:23:32.46 ID:Jw7ECXqS
マンキュー経済学 ミクロ編とマクロ編
これは投資家は読まないとだめだろ

50 :48:2011/10/18(火) 21:31:07.89 ID:88Le6ygU
>>49
個人的にはクルーグマンの方がおすすめ。実例多し。

マンキュー経済学I ミクロ編 第3版

マンキュー経済学II マクロ編 第3版

 著者:N・グレゴリー・マンキュー 翻訳:足立 英之/石川 城太/小川 英治/地主 敏樹/中馬 宏之/柳川 隆 出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART37】


49 :山師さん:2011/10/18(火) 21:23:32.46 ID:Jw7ECXqS
マンキュー経済学 ミクロ編とマクロ編
これは投資家は読まないとだめだろ

賭けの考え方

 著者:イアン・テイラーマシュー・ヒルガー 翻訳:フジ タカシ 出版社:パンローリング

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART38】


5 :山師さん:2012/06/07(木) 17:17:49.27 ID:OsOJifGE
「賭けの考え方」

最近読んだ本。
ポーカーの本だがトレーダーに共通する考え方が載っていて面白かった。

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