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行動ファイナンス/行動経済学

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人はなぜお金で失敗するのか (旧題:賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか)

 著者:ゲーリー・ベルスキートーマス・ギロヴィッチ 翻訳:鬼澤 忍 出版社:日本経済新聞出版社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


78 :  : 03/05/28 22:18
「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」
面白かったよ。

378 :  : 03/10/07 02:24
行動ファイナンスでなんかいい本ないですかね?

380 :  : 03/10/07 10:08
>>378
お気楽系なら「マネーの心理学」林康史
堅めの文章(訳文)でもいいのなら「賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか」

内容はどちらも同じ。前者の方が頭に入りやすいし、安い。

535 :  : 03/11/21 17:38
このスレに出てた「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」が、
日経ビジネス文庫で650円で売ってたので買ってきました
ちなみに題名が
「人はなぜお金で失敗するのか」
に変わってました

794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス 角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】  


123 :122 :04/01/11 13:06
>>12
>「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」 ゲーリー ベルスキー)
「人はなぜお金で失敗するのか」というタイトルで文庫化しています。
これもお勧めです。

524 : :04/05/03 14:49 ID:kaGQqp2A
長期投資に、お勧めな書籍を教えてください。
投資資金予定は3000万円です。
分散投資で、今は株価が高いので、今の内に勉強して
タイミングを見て購入したいと思います。
是非宜しくお願いします。

525 :  : 04/05/03 15:51 ID:rODWyP4n
>>524
 まったくの初心者なら「「ウォール街のランダムウォーカー」か「シーゲル博士の株式長期投資のすすめ」辺りから読み始めるのがよろし。
 日本人のものなら「投資戦略の発想法—ゆっくり確実に金持ちになろう」とか「株式投資これだけはやってはいけない」は読んでおけ。
 東保裕之の本は長期向けの内容じゃないが 参考になることが多いはず。
 後はお好みに合わせて 読み足すべし。
 長期派なら行動ファイナンス系の本は一冊読んでおいた方がいいよ。
 はじめの一冊ならオススメは「人はなぜお金で失敗するのか」(ゲーリー ベルスキー)かな。

526 : :04/05/03 20:12 ID:NpvTOT3i
>>524
マネーマスターズ列伝」もいい。
内容は長期投資家向けの「マーケットの魔術師」的なもの。(インタビュー形式ではないが)
これを読んで自分に合いそうな著名投資家を探してみるのもいいかも。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】


68 : ◆SugAreeAes :2005/06/29(水) 02:34:34 ID:8VHdOTdw
人はなぜお金で失敗するのか?
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=19197
コレって行動ファイナンスの本ですよね?

>インデックスファンドに投資する。
同様の主張が何回も何回も出てくるんですが・・・
結局のところ、市場が効率的であろうがなかろうが、
同じ結論に帰結するのですね。(w

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


379 :山師さん:2005/11/18(金) 10:09:48 ID:WaoL2NuQ
行動ファイナンスの本で一番最初に読むのには良いと思ふ

人はなぜお金で失敗するのか 日経ビジネス文庫
人生と投資のパズル       文春新書     

両方とも文庫本なんで安いし、入門の入門の方に。

↓は参考になるよ。
http://bk.xrea.jp/

380 :山師さん:2005/11/18(金) 10:25:43 ID:7OoqcvRQ
>>379
「人生と投資のパズル」は完全に題名で失敗していると思う。
まさか行動ファイナンスの本だとは思わないもの。
でも「人はなぜお金で失敗するのか」があれば要らない気もする。

オレは全然知らずになんとなく「人生と投資のパズル」を読んで
そんでもって「行動ファイナンス」に興味を持って「人はなぜお金で失敗するのか」を読んだ。
そっち先に読んでたら「人生と投資のパズル」は立ち読みだたかも。

でもさおだけ屋よりも得るところのあった本なので
本当に題名で損をしているのがかわいそうだわ>人生

384 :山師さん:2005/11/18(金) 21:56:59 ID:G6Y+QoHU
>380
人はなぜ〜 は効率的市場仮説より。
人生と〜 はその逆。

対比して読むと面白い。

556 :山師さん:2005/12/04(日) 01:12:29 ID:+3+k0GF+
当方バーチャル取引で遊んでる程度のまったくの初心者。

萌える株式投資
株でいこう!          ←(ここまで読んだ)
お金がふえるシンプルな考え方

|                ←ここで読むべき良書を2、3冊教えて

↓生き残りのディーリング     ←(ここまで読みたい)

592 :山師さん:2005/12/05(月) 20:37:44 ID:tnLowPjk
>>590
読んでおいて損がないっていうなら
生き残りのディーリング」は持っていて損はない。
いずれ分かる時がくる。その時まで生き延びろ。
ウォール街のランダムウォーカー」も絶対に嫁。
反感を覚えるかもしらんが それが現実だ。だが絶対的な真実ではない(はず)。
あと 行動ファイナンスの本を一冊読んでおいた方が良い。
気がつかない落とし穴に気づくようになるはずだ。
「人はなぜお金で失敗するのか」は良い本だが そこで満足するな。
角田康夫ヨアヒム・ゴールドベルグのテキストまで嫁。
ただし 「行動ファイナンス〈2〉例題と用語集で読み解く非合理の謎」は糞だから絶対に買うな。
ココに出ていない本だと「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」がオススメ
ランダムウォークの本でも行動ファイナンスの本でもない(!!)が 読めば得るものが必ずある。

【私語OK】 株板的お薦め書籍 【ほのぼの】


182 :山師さん :2006/12/03(日) 13:21:32.81 ID:vTgzh06T
行動ファイナンスの本を買おうと思ってるんですけど
行動ファイナンス—金融市場と投資家心理のパズル』角田康夫
『人はなぜお金で失敗するのか』ゲーリー・ベルスキー /トマス・ギロヴィチ
この2冊って両方読むべきでしょうか?
内容的に重複するようなら上だけにしようかなと思うのですが・・・

185 :山師さん :2006/12/03(日) 13:59:32.78 ID:fDU5Z1Wc
>>182
どっちか片方ならむしろ下をおすすめしたい。
とりあえずの入手しやすさなら上だろうけど。

189 :山師さん :2006/12/03(日) 14:14:22.28 ID:vTgzh06T
>>185
ありがとうございます。
『人はなぜお金で失敗するのか』は
『賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか』の文庫版で
内容は全く同じでしょうか?

190 :山師さん :2006/12/03(日) 14:16:02.69 ID:fDU5Z1Wc
>>189
だったと思いますが、詳しい方のフォローを待ちたい。
なんにしろ、手に入るほうをとりあえず読んだんでいいとは思いますが。

204 :山師さん :2006/12/03(日) 18:24:37.28 ID:9WVBV4wI
『人はなぜお金で失敗するのか』は理解しやすく良書だったな
トレードで失敗して凹んだ気分から立ち直れる方法とか、精神面で役に立っている

207 :山師さん :2006/12/03(日) 21:21:56.64 ID:xfKUChBG
>>204
たしかに良書だと思うよ。文庫になってるから入手しやすく読みやすいし。
もちろん,これから投資をはじめるという人にもお勧めするが,
投資経験を少し積んだ人が読んでも,いい反省材料になるんじゃないか?

図説 マネーの心理学 「儲かる側」の人になる

 著者:マネー&ライフ研究会 編集:林 康史 出版社:三笠書房

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


378 :  : 03/10/07 02:24
行動ファイナンスでなんかいい本ないですかね?

380 :  : 03/10/07 10:08
>>378
お気楽系なら「マネーの心理学」林康史
堅めの文章(訳文)でもいいのなら「賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか」 

内容はどちらも同じ。前者の方が頭に入りやすいし、安い。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】


753 :山師さん :2005/05/24(火) 09:19:52 ID:o/gxE3cz
「マネーの心理学」林康史(三笠書房)を読んだ。
薄くて大判で1500円以下で糞本スクリーニングではねられるべき本なのだけど、なかなかの良書だった。
ゾーンや行動ファイナンスを入門者向けに分かりやすく書き直したような印象。

卑近な例に引き直し日常用語で説明した後で、改めてファイナンス用語できちんと説明し直すことで、
誤解なく理解できるように狙って書かれている。
(そんなもん必要ねーよというスレ住人には冗長なだけだと思う)

「「儲かる側」の人になる」とか糞本にありがちな煽りが付いているので、まともな本に見えないのが残念なところ。
マトモな本を求める人は手に取らないだろうし、お手軽本(糞本)を求める人は中身を見て期待はずれと感じて返すだろうし、イマイチ売れなさそう。

新版 行動ファイナンス

行動ファイナンス 金融市場と投資家心理のパズル

行動ファイナンス2 例題と用語集で読み解く非合理の謎

 著者:角田 康夫 出版社:金融財政事情研究会

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス 角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。
796 : :04/01/01 10:16
>>794
 行動ファイナンスの本って玉石混交だからな。
 「マーケットはなぜ間違えるか」は出来が悪いし、テクニカル本の親戚にしか見えん。
 一部の連中が褒め称える理由が理解できん。絶版になってるが 古本屋をあさる価値もない。

 この手の本なら角田康夫の「行動ファイナンス」一冊で十分だろ。
 薄い割に値段は高いが内容は濃い。漏れも一読の価値アリと見るが。

801 :へ ◆6xHIBuzncY: 04/01/01 14:45
【トレーディング・システム開発関連書籍(2/3)】
*行動ファイナンス, 角田 康夫
お勧め度:★★★★☆
難易度:B(普通)
 投資における、行動ファイナンスについての入門書としては最適な一冊。理論の説明、
実証研究、実際への投資の適用が網羅されている。平易な言葉で解説されているので、と
っつきやすい。システムによる運用は、行動ファイナンスと無縁に思う方もいるかもしれ
ないが、システムを開発するのは人間(=自分)であり、運用するのも自分である。いか
に検証しても、損を目の当たりにすれば自分のシステムへの確信がゆらいでいく。そうし
た状況下で、自分を冷静な目で振り返るためにも是非読んでおきたい。

行動ファイナンス—市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論, ヨアヒム・ゴールドベルグ
お勧め度:★★★☆☆
難易度:B(普通)
 多彩な事例から、投資家の非合理的な行動とはどのようなものがあるのか?そのメカニ
ズムは?という点について、理論と実践の両面からわかりやすく書かれている。訳が硬め
なので、日本語としては読みにくい部分があるのが残念。

市場のアノマリーと行動ファイナンス, 城下賢吾
お勧め度:★★★☆☆
難易度:A(難)
 市場のアノマリーを実証的に検証し、それを行動ファイナンスの立場から説明している。
玉石混淆な行動ファイナンスの書籍の中にあって、十分な学問的背景をもっているので安
心して読める良書である。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


134 :  : 04/01/11 21:22
 テンプレにある本だと、ピーターバーンスタインの3冊「リスク」「ゴールド」「証券投資の思想革命」はオモロいな。
 個人的には効率的市場仮説なんて信じられないのだが、「証券投資の思想革命」が一番面白いと思う。

 こんな本を書ける奴は日本にはいないんだろうか。
 日本人が書いた投資の良書って、自信がもてるのは角田康夫の「行動ファイナンス」しか思いつかん。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


592 :山師さん:2005/12/05(月) 20:37:44 ID:tnLowPjk
>>590
読んでおいて損がないっていうなら
生き残りのディーリング」は持っていて損はない。
いずれ分かる時がくる。その時まで生き延びろ。
ウォール街のランダムウォーカー」も絶対に嫁。
反感を覚えるかもしらんが それが現実だ。だが絶対的な真実ではない(はず)。
あと 行動ファイナンスの本を一冊読んでおいた方が良い。
気がつかない落とし穴に気づくようになるはずだ。
人はなぜお金で失敗するのか」は良い本だがそこで満足するな。
角田康夫かヨアヒム・ゴールドベルグのテキストまで嫁。
ただし 「行動ファイナンス〈2〉例題と用語集で読み解く非合理の謎」は糞だから絶対に買うな。
ココに出ていない本だと「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」がオススメ
ランダムウォークの本でも行動ファイナンスの本でもない(!!)が 読めば得るものが必ずある。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】


24 :山師さん:2010/11/29(月) 18:14:38 ID:OPEIgS+s
日本じゃトレンドフォロー成立しにくいって行動経済学の本にも書いてあったな
そっち欧米人とはメンタルが違うから、って理由だったが

25 :山師さん:2010/11/29(月) 19:52:56 ID:SKCA/b1N
それなんて本?
ちょっと読んでみたいでござる

26 :山師さん:2010/11/29(月) 20:44:38 ID:OPEIgS+s
>>25
一つはこれ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4322102395/

もう一冊同じこと書いてる本あった気がするんだけど思い出せん、すまん

590 :山師さん:2011/02/08(火) 21:01:42 ID:gm6qG/MD
新版 行動ファイナンス / 角田康夫
http://store.kinzai.jp/book/11742.html

平成13年出版の前作も所持しているが、
明らかに内容が濃くなっている。
しかし、この程度の厚さでハードカバーでもないのに、
約4000円は高すぎるぞ。

セイラー教授の行動経済学入門

市場と感情の経済学 「勝者の呪い」はなぜ起こるのか (旧版)

 著者:リチャード・H・セイラー 翻訳:篠原 勝 出版社:ダイヤモンド社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス 角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


160 :  : 04/01/13 20:55
>>154
>>156
 アリガトン
 「市場と感情の経済学—「勝者の呪い」はなぜ起こるのか」って奴を探してるんですが、アマゾンでは法外な値段でしか出物がないし >>156のサイトでも在庫がないようです。
 色々な本で参考文献に挙がっているんで 読んでみたかったんですが。
 とりあえず別な本を読んでおきます。

162 :  : 04/01/13 21:35
>>160
 持ってるから言うが 少なくとも6000円の価値は絶対にない。
 独特の視点はあるけど この本自体研究論文の列挙が多いから。 
 アマゾンに1500円くらいで指値入れとけ。

163 :__ : 04/01/13 22:07
>>160
同じ著者がこの本の6章を書いていますが、この本で代用できないのかな。
ttp://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784916106605
でも、この本では、たぶん利益は出せませんね。
本の価値は人や目的によってそれぞれだから、6000円の価値がないなんて、他人の言うことではない。
だれひとりとして同じ人間がいないのに、万人に通用する聖杯なんてあるわけない。
投資本ほど、人の評価が当てにならないものはないと、僕は思う。

166 :162 :04/01/14 08:22
>>163
 言い過ぎだった、スマソ。
 「投資の巨匠たち」は書く人物の考え方の概略が触れられているだけなので、行動ファイナンスのエッセンスには踏み込んでいないよ。
 本自体はとてもいい本だし、「証券投資の思想革命」を簡略にした感じで好感を持ってるけど。
 「市場と感情の経済学—「勝者の呪い」はなぜ起こるのか」に近いのだと、「行動ファイナンス」角田康夫(著)か「市場のアノマリーと行動ファイナンス」城下賢吾(著)あたりかと思う。

最強のファイナンス理論 心理学が解くマーケットの謎

 著者:真壁 昭夫 出版社:講談社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】


129 :山師さん :2005/07/10(日) 17:50:43 ID:91CwE+cG
「最強のファイナンス理論」
ゼロからわかる個人投資
真壁昭夫著
講談社現代新書

それほど役に立たないと思うが新書で安い。
でも、いまいちだな。

行動ファイナンス 市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論

 著者:ヨアヒム・ゴールドベルグリュディガー・フォン・ニーチュ 翻訳:行動ファイナンス研究会 出版社:ダイヤモンド社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。
801 :へ ◆6xHIBuzncY: 04/01/01 14:45
【トレーディング・システム開発関連書籍(2/3)】
行動ファイナンス, 角田 康夫
お勧め度:★★★★☆
難易度:B(普通)
 投資における、行動ファイナンスについての入門書としては最適な一冊。理論の説明、
実証研究、実際への投資の適用が網羅されている。平易な言葉で解説されているので、と
っつきやすい。システムによる運用は、行動ファイナンスと無縁に思う方もいるかもしれ
ないが、システムを開発するのは人間(=自分)であり、運用するのも自分である。いか
に検証しても、損を目の当たりにすれば自分のシステムへの確信がゆらいでいく。そうし
た状況下で、自分を冷静な目で振り返るためにも是非読んでおきたい。

*行動ファイナンス—市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論, ヨアヒム・ゴールドベルグ
お勧め度:★★★☆☆
難易度:B(普通)
 多彩な事例から、投資家の非合理的な行動とはどのようなものがあるのか?そのメカニ
ズムは?という点について、理論と実践の両面からわかりやすく書かれている。訳が硬め
なので、日本語としては読みにくい部分があるのが残念。

市場のアノマリーと行動ファイナンス, 城下賢吾
お勧め度:★★★☆☆
難易度:A(難)
 市場のアノマリーを実証的に検証し、それを行動ファイナンスの立場から説明している。
玉石混淆な行動ファイナンスの書籍の中にあって、十分な学問的背景をもっているので安
心して読める良書である。

金融・為替・商品 マーケットはなぜ間違えるのか 揺れる相場の情報行動学

 著者:田中 泰輔 出版社:東洋経済新報社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。
796 : :04/01/01 10:16
>>794
 行動ファイナンスの本って玉石混交だからな。
 「マーケットはなぜ間違えるか」は出来が悪いし、テクニカル本の親戚にしか見えん。
 一部の連中が褒め称える理由が理解できん。絶版になってるが 古本屋をあさる価値もない。

 この手の本なら角田康夫の「行動ファイナンス」一冊で十分だろ。
 薄い割に値段は高いが内容は濃い。漏れも一読の価値アリと見るが。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


595 :山師さん :04/08/29 22:48 ID:7n86wUE9
   「マーケットはなぜ間違えるのか」田中泰輔(著)
 絶版以来ずっと探していた本がやっと見つかったので、早速読破。
 色々な本で絶賛されているけど 確かに面白い。
 マーケットを動かす力を行動ファイナンス的に考察していく過程には、筆者の実践者としての経験と問題意識を感じる。
 テクニカル分析への拡張には物足りなさが残るが、それ以外は満腹感のある一冊。
 入手困難な絶版書だが 探してみる価値はある。

金融バブルの経済学 行動ファイナンス入門

 著者:A・シュレイファー 翻訳:兼広 崇明 出版社:東洋経済新報社

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


794 :  : 03/12/31 23:02
久しぶりに 真面目に書き込み。行動ファイナンス本だと・・・

   行動ファイナンス角田康夫
普通の投資家が嵌りやすい心理的な誤りを詳しく解説してある。
実践的かつ学術的な基礎を網羅する超良書。

   市場と感情の経済学 リチャードセイラー
為替や株式市場における具体的なアノマリーとその成因を解説している。
が、内容は散漫で読みにくく まとまりに欠ける印象。上書に劣る。

   最強のファイナンス理論 真壁昭夫
行動ファイナンスの入門書を標榜しているが、その通りの内容。
初めてこの分野を齧るなら悪くないが、他所を読んだ人間には物足りないはず。

   行動ファイナンス ヨアヒム ゴールドベルグ
職業人を強く意識した内容で専門的な記述を含み、日々のトレーディングへの考察も述べられている。
一部はテクニカル的な方向への延長が見られる。専門書というより指南書?

   マーケットはなぜ間違えるのか 田中泰輔
行動ファイナンス系に分類されているが 内容はテクニカルな解説書と同じ方向。
行動ファイナンス的な内容は表層に限られる。実践的と見るか世俗的と見るか。

   金融バブルの経済学 A・シュレイファー
行動ファイナンスの定番教科書。著者が著者だけに学術的で基礎知識が要求される。
内容は市場の理論的な分析やモデル化に割かれており、分かる人間にだけ役に立つ本。

   賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか ゲーリー ベルスキー
行動ファイナンスの内容を生活の中での具体的な事例を通して解説している。
平凡なハウツー物より はるかにトレーディングに役に立つ。文庫版も出た。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


300 :  : 04/03/13 02:26 ID:YqG+1isD
>>298

 初級編なら「行動ファイナンス」(角田康夫)が分かりやすくまとまっているが>>295と重複した内容が多い。
 もっと砕けた内容なら「人はなぜお金で失敗するのか」(ゲーリー ベルスキー)が定番かも。

 もうちょっと進んだ内容がわかりやすくかかれているのだと、「心理学が描くリスクの世界」(広田すみれ)あたりがいいんでは。
 行動ファイナンスだけでなく、意思決定やリスク知覚の問題も 丁寧に書かれているよ。
 あと最近出た本だが「行動経済学入門」(多田洋介)もいいんじゃない。

 更に高度な内容を求めるなら「金融バブルの経済学」(A シュレイファー)がいいんじゃないかと。
 でも 書かれている分野には偏りがあるから気をつけてね。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


796 :山師さん:2005/12/19(月) 22:00:05 ID:DTvRsL4K
「金融バブルの経済学—行動ファイナンス入門」A. シュレイファー(著)って まだこのスレで出てなくね。
原著は良いのに 翻訳が驚くほどの出来。コンピューターの方がいい訳つけるんでないの。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART13】


203 :山師さん:2006/05/11(木) 23:24:36.06 ID:EgboHpHN
金融バブルの経済学—行動ファイナンス入門
A・シュレイファー著 兼高崇明訳

副題に入門と書いてあるが、全然入門じゃないよくあるケース。
タイトルに騙されて最初に読む本ではない。
内容はアカデミックに過熱相場は何故起こるのか、
過熱相場で儲けるのは誰なのかを主題にして、幾つかのモデルを使って説明を試みている

他の行動ファイナンス本ではイマイチEMHを打ち負かすには
理論面で弱いなと思った人にはいいかも

過去ログで訳が酷いことも言ってたけど、思った程でもなかった

市場のアノマリーと行動ファイナンス

 著者:城下 賢吾 出版社:千倉書房

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


801 :へ ◆6xHIBuzncY: 04/01/01 14:45
【トレーディング・システム開発関連書籍(2/3)】
行動ファイナンス, 角田 康夫
お勧め度:★★★★☆
難易度:B(普通)
 投資における、行動ファイナンスについての入門書としては最適な一冊。理論の説明、
実証研究、実際への投資の適用が網羅されている。平易な言葉で解説されているので、と
っつきやすい。システムによる運用は、行動ファイナンスと無縁に思う方もいるかもしれ
ないが、システムを開発するのは人間(=自分)であり、運用するのも自分である。いか
に検証しても、損を目の当たりにすれば自分のシステムへの確信がゆらいでいく。そうし
た状況下で、自分を冷静な目で振り返るためにも是非読んでおきたい。

行動ファイナンス—市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論, ヨアヒム・ゴールドベルグ
お勧め度:★★★☆☆
難易度:B(普通)
 多彩な事例から、投資家の非合理的な行動とはどのようなものがあるのか?そのメカニ
ズムは?という点について、理論と実践の両面からわかりやすく書かれている。訳が硬め
なので、日本語としては読みにくい部分があるのが残念。

*市場のアノマリーと行動ファイナンス, 城下 賢吾
お勧め度:★★★☆☆
難易度:A(難)
 市場のアノマリーを実証的に検証し、それを行動ファイナンスの立場から説明している。
玉石混淆な行動ファイナンスの書籍の中にあって、十分な学問的背景をもっているので安
心して読める良書である。

人生と投資のパズル

 著者:角田 康夫 出版社:文藝春秋

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


293 :  : 04/03/07 18:56 ID:CZySxIw2
   「人生と投資のパズル」角田康夫
名著「行動ファイナンス・金融市場と投資家心理のパズル」の筆者による最新刊。
内容は前著とほとんど同じだが内容は分かりやすく、一部は実例が加えて説明されている。
バイアスと実践的な対処法は以前はわずかに触れられているだけだったが、今回は大きくページを取っている。
全体としてよくまとまっており、行動ファイナンスの入り口を秩序だって説明してあり好印象。
同系列の新書では真壁昭夫の「最強のファイナンス理論」があるが、内容の深さもまとまりも「人生と投資のパズル」の方が数段上。
この分野の入門書として新しい定番となるのではないか。
★★★★☆

294 :  : 04/03/07 20:34 ID:uuz3GNGz
>>293
ご本人の宣伝ですか?

295 :  : 04/03/07 20:44 ID:CZySxIw2
>>294
 ちがうよ。
 行動ファイナンスに興味があれば 最初に読むには良い本だよ。
 ほかに何冊か読んでるつわものにはオススメしないけど。

296 :  : 04/03/09 18:41 ID:i7lYEqII
>>295
 読んでみたけど、ベタ誉めするほどのインパクトは無いかも・・・
 安くて読みやすいのは買うけど、本格的に投資している人間なら専門書を読んだ方がいい。

298 :  : 04/03/11 22:56 ID:WiYDN18F
>>295
俺も読んでみて、さらに行動ファイナンスに興味持ったんだけど
この分野の専門書紹介してチョ。

300 :  : 04/03/13 02:26 ID:YqG+1isD
>>298

 初級編なら「行動ファイナンス」(角田康夫)が分かりやすくまとまっているが>>295と重複した内容が多い。
 もっと砕けた内容なら「人はなぜお金で失敗するのか」(ゲーリー ベルスキー)が定番かも。

 もうちょっと進んだ内容がわかりやすくかかれているのだと、「心理学が描くリスクの世界」(広田すみれ)あたりがいいんでは。
 行動ファイナンスだけでなく、意思決定やリスク知覚の問題も 丁寧に書かれているよ。
 あと最近出た本だが「行動経済学入門」(多田洋介)もいいんじゃない。

 更に高度な内容を求めるなら「金融バブルの経済学」(A シュレイファー)がいいんじゃないかと。
 でも 書かれている分野には偏りがあるから気をつけてね。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】


690 :山師さん :2005/05/21(土) 10:06:54 ID:+jxkTT+2
そこで行動ファイナンスですよ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603671/
人生と投資のパズル 文春新書
角田 康夫 (著)

このタイトルで行動ファイナンスの入門書だとは思わなかった。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


379 :山師さん:2005/11/18(金) 10:09:48 ID:WaoL2NuQ
行動ファイナンスの本で一番最初に読むのには良いと思ふ

人はなぜお金で失敗するのか 日経ビジネス文庫
人生と投資のパズル       文春新書

両方とも文庫本なんで安いし、入門の入門の方に。

↓は参考になるよ。
http://bk.xrea.jp/

380 :山師さん:2005/11/18(金) 10:25:43 ID:7OoqcvRQ
>>379
「人生と投資のパズル」は完全に題名で失敗していると思う。
まさか行動ファイナンスの本だとは思わないもの。
でも「人はなぜお金で失敗するのか」があれば要らない気もする。

オレは全然知らずになんとなく「人生と投資のパズル」を読んで
そんでもって「行動ファイナンス」に興味を持って「人はなぜお金で失敗するのか」を読んだ。
そっち先に読んでたら「人生と投資のパズル」は立ち読みだたかも。

でもさおだけ屋よりも得るところのあった本なので
本当に題名で損をしているのがかわいそうだわ>人生

384 :山師さん:2005/11/18(金) 21:56:59 ID:G6Y+QoHU
>380
人はなぜ〜 は効率的市場仮説より。
人生と〜 はその逆。

対比して読むと面白い。

心理学が描くリスクの世界 行動的意思決定入門 改訂版

 著者:広田 すみれ坂上 貴之増田 真也 出版社:慶應義塾大学出版会

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


300 :  : 04/03/13 02:26 ID:YqG+1isD
>>298

 初級編なら「行動ファイナンス」(角田康夫)が分かりやすくまとまっているが>>295と重複した内容が多い。
 もっと砕けた内容なら「人はなぜお金で失敗するのか」(ゲーリー ベルスキー)が定番かも。

 もうちょっと進んだ内容がわかりやすくかかれているのだと、「心理学が描くリスクの世界」(広田すみれ)あたりがいいんでは。
 行動ファイナンスだけでなく、意思決定やリスク知覚の問題も 丁寧に書かれているよ。
 あと最近出た本だが「行動経済学入門」(多田洋介)もいいんじゃない。

 更に高度な内容を求めるなら「金融バブルの経済学」(A シュレイファー)がいいんじゃないかと。
 でも 書かれている分野には偏りがあるから気をつけてね。

行動経済学入門

 著者:多田 洋介 出版社:日本経済新聞社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


300 :  : 04/03/13 02:26 ID:YqG+1isD
>>298

 初級編なら「行動ファイナンス」(角田康夫)が分かりやすくまとまっているが>>295と重複した内容が多い。
 もっと砕けた内容なら「人はなぜお金で失敗するのか」(ゲーリー ベルスキー)が定番かも。

 もうちょっと進んだ内容がわかりやすくかかれているのだと、「心理学が描くリスクの世界」(広田すみれ)あたりがいいんでは。
 行動ファイナンスだけでなく、意思決定やリスク知覚の問題も 丁寧に書かれているよ。
 あと最近出た本だが「行動経済学入門」(多田洋介)もいいんじゃない。

 更に高度な内容を求めるなら「金融バブルの経済学」(A シュレイファー)がいいんじゃないかと。
 でも 書かれている分野には偏りがあるから気をつけてね。
303 :  : 04/03/13 21:26 ID:kPg7aD8U
>>300
「行動経済学入門」、近所の本屋で見かけたよ。
著者の多田洋介氏って 1973年生まれって見てちょっとショック。
漏れより年下なんだ・・・・

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


764 :山師さん :04/09/18 17:08:19 ID:B78YPo30
出版社名 日本経済新聞社
書籍名 行動経済学入門
著者名 多田 洋介

日本人が書いた行動経済学の入門書としてはかなり良いほう。
自分は合理的だと思い込んでいる人に特におすすめ。実は自分はそれほど合理的ではないということに気づくかも知れない。
ある程度数式も出てくるので数学嫌いには厳しいかも知れないが、この程度の数式が理解できない人は知性が低いのだから、株をやめたほうが賢明。

投資の心理学 「損は切って利は伸ばせ」が実践できない理由

 著者:ローレンス・E・リフソンリチャード・A・ガイスト 翻訳:林 康史 出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


365 :   : 04/04/07 12:09 ID:/RziuF7F
既出かもしれないけど
「投資の心理学(ローレンス・リフソン、リチャード・ガイスト共編)」読みますた。
要約すると
「過去のパフォーマンスが良かった投資アドバイザーがこれからも利益を上げるとは限らない。
自分の投資スタイルを堅持しろ、割安株を買って持っておけ、市場のサイクルは(゚ε゚)キニシナイ!!」
みたいな感じでしょうか?
訳が日本語としてこなれてないから読みにくかったよ

413 :  : 04/04/20 18:02 ID:TxliyiwI
>>365
    「投資の心理学」ローレンス・リフソン、リチャード・ガイスト共編
 読んで見たけど、本当に訳が読みにくい。ココまで酷い和訳に当たったのは初めて。
 監訳者が誰かに頼んで訳させたのだろうか、それぞれの章で訳し方の癖があるし 本当に最悪。
 監訳者はきちんと訳をチェックしてくれぇ〜 特に2章は最悪。
 内容も偏っているし、それぞれの章の著者が好き勝手に書いている印象。
 個人的な印象は 本当によくない。とりわけ拙い和訳の罪は大きい。

414 :  : 04/04/20 21:05 ID:VHwldaf7
>>413
俺も読んだ。
共著だから仕方ないのかも知れないけど、章ごとにバラツキがありすぎ。
全くダメな章も少なくなかったし、、、

415 :  : 04/04/20 21:24 ID:FUvP56oD
>>413
 禿同
 和訳酷杉
 訳者が内容を理解していないのでは

最新 行動ファイナンス入門 原著第3版

 著者:ジョン・R・ノフシンガー 翻訳:大前 恵一朗 出版社:ピアソンエデュケーション

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


697 :  : 04/05/13 21:30 ID:Ef2CTDZQ
   「最新 行動ファイナンス入門」ジョン・ノフシンガー(著)
 アマゾンで買ったら 値段の割にページ数が少ないのでびっくりしたが、内容はまとまっていて非常に読みやすい。
 投資の具体例も適度に取り入れられているし、難しい数式もほとんどないんで、最初に読む行動ファイナンス物としてはいいんでない。
 ただ あくまでも入門レベルなので、色々読んできた口には物足りなく映るかも。
 最近は日本人の著作でも同じくらい分かりやすくてはるかに安価な本があるんで 星は控えめに★★★☆☆

699 : : 04/05/13 22:28 ID:3thH0+H6
>>696-698
乙です

>>697
> 最近は日本人の著作でも同じくらい分かりやすくてはるかに安価な本がある

どのホンのことをそう思ったのか参考までに教えていただけませんか?

700 :697 :04/05/14 08:28 ID:P90DQGVJ
>>699
 「人生と投資のパズル」とかが安いしまとまっているんで初めての人にはいいと思うけど。

 ノフシンガーの「行動ファイナンス入門」も読みやすくて判り易いし、良く出来た本だと思う。
 全然教科書的じゃないし、和訳も違和感ないし、この分野のエッセンスに親しめた感じも十分。
 薄さの割に高い気がするけど 専門書と思えば 特段高いとはいえないのかも。
 本を薄さで値段付けするのもよくないですよね・・・誤解を招く表現でスマソです。

いじわるな遺伝子 SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ

著者:テリー・バーナムジェイ・フェラン 翻訳:森内 薫 出版社:日本放送出版協会

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】


117 :山師さん :04/10/19 18:16:57 ID:0AtFG9Cu
 「いじわるな遺伝子」ジェイ フェラン (著)
 行動ファイナンス的な見方で投資・投機・貯蓄について書いてある。
 このスレと関係しているのはチョットだけなんだが面白かった。

投機バブル 根拠なき熱狂 アメリカ株式市場、暴落の必然

 著者:ロバート・J・シラー 監訳:植草 一秀 翻訳:沢崎 冬日 出版社:ダイヤモンド社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】


185 :山師さん :2005/07/17(日) 23:40:15 ID:kMMXsfoJ
投機バブル 根拠なき熱狂を特に感慨も無く読んでたが最後の監訳者見てワラタ。
ミラーマンかよ。

サザエさんと株価の関係 行動ファイナンス入門

 著者:吉野 貴晶 出版社:新潮社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART9】


165 :山師さん :2006/01/16(月) 15:25:21.62 ID:9GswtZHS
bloomberg で今日、サザエさんの視聴率と株価の相関関係やってたな。

166 :山師さん :2006/01/16(月) 15:57:14.14 ID:1lx133ee
>>165
あの禿は毎回オカルト的なデータ引っぱってくるから信用するな
競馬予想で言えば伊崎脩五郎だ

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART12】


616 :山師さん:2006/04/18(火) 21:00:47.92 ID:B53vY+so
「サザエさんと株価の関係 行動ファイナンス入門」 吉野 貴晶 新潮新書

行動ファイナンスの入門書には全くなっていない衝撃の一冊。
同じ新書の「人生と投資のパズル」よりも「ラリー・ウィリアムズの株式必勝法」に近い内容です。
ザザエさんの視聴率に始まり、皇室の慶事や宝くじの売り上げ、企業のCSRやIRなどが株価とどの程度相関するかを論じています。
アプローチとしてはどれも非常に興味深いのですが、どうも結論ありきな感があります。検証も中途半端。
著者は大和総研のアナリスト。なるほど、よくテレビ等で目にする「これがこうなったら○億円の経済効果」とやらの正体がこれですか。
冒頭で経済学は世間では堅いイメージを持たれていると書かれてありますが
これを読んだ人には逆にいい加減な学問だというイメージを持たれかねないのでは・・・

評価:(・A・)イクナイ!

618 :山師さん:2006/04/18(火) 21:39:11.26 ID:DB5xqeOS
>>経済学は世間では堅いイメージを持たれている
大学行ったことない人間のほうが多いからでしょうな。
アイデアが面白いなら買ってもいいが。。。

622 :山師さん:2006/04/19(水) 19:45:46.72 ID:2ohRAfuk
>>618
アイデアとしては面白いですよ。
でも正直立ち読みで十分な気も・・・少なくとも手元に置いておきたい本ではないですね。

行動経済学 経済は「感情」で動いている

 著者:友野 典男 出版社:光文社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART15】


209 :山師さん:2006/07/14(金) 02:03:37.74 ID:MdDNgVN+
「行動経済学 経済は「感情」で動いている」 友野 典男 光文社新書

良書。行動経済学/行動ファイナンスの基礎を理解するのにうってつけだと思います。
多田洋介氏の「行動経済学入門」に比べるとより一般向けな内容です。
投資や市場に絡めた話がほとんど無いので、このスレ的には少し物足りないかも知れませんが
神経経済学なる新しい研究領域の話も仕込めたので、個人的には非常にお買い得でした。

評価:(・∀・)イイ!!

ネット株の心理学

著者:小幡 績 出版社:毎日コミュニケーションズ

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART15】


519 :山師さん:2006/07/21(金) 10:06:16.73 ID:kPqTIp1k
ネット株の心理学って本面白かったよ
日本人の本では今ん所一番かも知れない
安かったし、あんまり期待してなかったから余計にかな
具体的な手法とかはなく、これを読めば勝てるようになるといった感じの本ではないけど、
ファンダだとか、テクニカルだとかこだわる人は一度見てみると良いかもね
株価って結局買いたいと思う人が多くいればあがり、売りたい人が多くいれば下がるって事に気づかせてくれる。
細木みたいにうさんくさい発言でも、それを聞いて買いたいと思う人がいれば上がるって所には、なるほどなぁと
感心させられた

520 :山師さん:2006/07/21(金) 11:08:00.84 ID:8GgYyiT8
>519
それだったら、心理学専門家の外人本を買った方がまし。

526:519:2006/07/21(金) 14:48:28.33 ID:kPqTIp1k
>>520
いや、結構日本の銘柄について、あの時のあの動きはこういう心理では無いか、とか書かれてるんだよ。
ライブドアや細木の事のような日本のマーケットだけの事柄を中心に書かれてるし。
こういうのって和書の良い点だと思う。
正解なのかどうなのかわからないけど、読んでて面白い。

和書でも洋書でもよいけど、行動ファイナンスを投資に結びつけたのでオススメの本って何かあります?

なんていうか雑誌みたいな感覚。

528 :山師さん:2006/07/21(金) 15:34:18.21 ID:hxBF/dJq
>>526
それ本屋でぱらっとみたとき結論や過程が強引で胡散臭い本だなと思ったやつだ・・・

529:519:2006/07/21(金) 17:50:03.19 ID:kPqTIp1k
>>528
たしかにね…。
実際その時、売買した人一人一人から聞いてみないと本当の所はわかんないからね。
でも、こんなに個人投資家の数が増えると市場はますます非効率化してきて、こういった行動ファイナンス的な
視点も有効なんじゃないかな、とも思えてきたりして。
2ちゃんでみんながどう思っているのか調べたりするのも似たような事だと思うしね。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


502 :山師さん :2006/08/27(日) 19:17:05.22 ID:qH1zz9U7
ネット株の心理学
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4839920796/


色々言ってて、それなりに正しく人によっては正しいことも言ってるが、
要約するとデイトレマンセー本。

「デイトレは価格変動が小さくリスクが小さい」
ってのはまあいいとして、
「その割りに資金を回転させられるからリターンが大きい」
などと言ってる辺りはなんだかなー。
小さいリスクを何度も繰り返したらハイリスクになるだろうに。

あと2ちゃんで時々出没するイタイ専業みたいな「専業はエリート」論が散りばめられてるのが読みにくい。

行動ファイナンスと投資の心理学 ケースで考える欲望と恐怖の市場行動への影響

 著者:ハーシュ・シェフリン 翻訳:鈴木 一功 出版社:東洋経済新報社

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


642 :山師さん :2006/09/03(日) 20:12:45.91 ID:1rq/mwL5
行動ファイナンスと投資の心理学
ハーシュ・シェフリン著 東洋経済新報社
税別がなんと4200円
ケースで考える欲望と恐怖の市場行動。

LTCMなどの事例やケースステディが多く読みやすい。
価格が高いから、たくさん投資本を読んでいる人は読まんでも良いかも。
興味のある人は図書館にあれば借りてみればという感じかね。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART34】


658 :山師さん:2011/02/17(木) 22:48:47 ID:Q/Pz38E0
>>656
マルキールの場合、総論では効率的市場仮説を全面的に主張してるだけに、ややアラがあるよね。
「アルファを掴む人間がわずか一握りいることは否定しないが、お前ら凡人はインデックスを買え!」
くらいに開き直った方が、ランダム・ウォーカーは面白くなると思う。

値段は高いが、『行動ファイナンスと投資の心理学』もいい。
経験則のバイアス、フレーム依存症、非効率的市場等の総論の後に、
実際に現場で起こってるアノマリーについて解説がある。

ただ、著者の結論は「大儲けのために行動ファイナンスを利用するのは止めたほうがいい。」なので、
金儲け直結本を探してる人には対象外。

予想どおりに不合理 増補版

 著者:ダン・アリエリー 翻訳:熊谷 淳子 出版社:早川書房

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART27】


564 :山師さん:2009/01/09(金) 05:54:43 ID:pti7kuok
予想どおりに不合理
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4152089792/


色々参考になった。
良書。

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