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ウォール街


ウォール街の大罪 投資家を欺く者は許せない!

 著者:アーサー・レビット 翻訳:小川 敏子

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


347 : :03/09/23 20:05
ウォール街の大罪はすごく翻訳いいみたいだよ。

822 :  : 04/01/01 21:21
マジレスが続いているので・・・

   ウォールストリートの歴史 チャールズ ガイスト
 ウォール街の歴史を全部網羅しているのが売りだが 文章にシマりがなくだらだらしている。
 ローバーバロンの時代やニューディール政策の時代は改めて読むと新鮮だが・・・
 大恐慌の辺りはもっと詳しい本があるし。

   ウォール街の大罪 アーサーレビット
 前SEC委員長が書いたウォール街の内幕。米国でも業界が悪辣な手を用いているかが書かれている。
 投資信託や401Kに対してだけでなく、NASDAQの注文システムの問題などにも容赦はない。
 巻末にはSECに対する政治的な圧力が 実際の文面で掲載されている。
 別な国のことだが 日本ではもっと酷いだろうという意味でオススメ。

   証券市場の真実  エルロイ ディムソン
 アメリカほか16カ国の証券市場を101年にわたって分析している。
 データの量は豊富で 各国間の相関性や株式プレミアムの推移などは 新鮮に見える。
 高価だがデータを見るだけでも買う価値はある。文章も厚さの割りに少ないが読み応えあり。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】


212 :  : 04/01/29 18:31 ID:myHVlwPy
 「ウォール街の大罪」やっと読み終えた。
 とっつきにくいが 絶対オススメの良書。
 糞本何冊も読むよりイイ。

421 :  : 04/04/23 19:26 ID:rB7ZAQi2
 「ウォール街の大罪」アーサーレビット
 やっと読み終わりますた。激傑作っス。
 飴公の方が経済本を書くのが上手いと思いますた。
 日本人の書いた本では ココまでの迫力が出てないです。

438 : : 04/04/25 22:18 ID:eAKV1Clf
>>421
「ウォール街の大罪」は昔読んだ。
本当に良書だね。

477 :  : 04/04/29 21:05 ID:1u9gkTD+
「ウォール街の大罪」アーサーレビット
既にみんなから絶賛されていますが只今読書中。
なるほど、噂に違わず良書ですね。
気になったのは日本ではどうなんでしょ。
兜町は大丈夫ですか?

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】


589 :山師さん :2005/09/02(金) 22:54:35 ID:o7pEOohq
「ウォール街の大罪」読んだ。
なんかとりあえずいろいろ面白い、未読なら嫁。

ウォールストリートの歴史

 著者:チャールズ・R・ガイスト 翻訳:中山 良雄

【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】


822 :  : 04/01/01 21:21
マジレスが続いているので・・・

   ウォールストリートの歴史 チャールズ ガイスト
 ウォール街の歴史を全部網羅しているのが売りだが 文章にシマりがなくだらだらしている。
 ローバーバロンの時代やニューディール政策の時代は改めて読むと新鮮だが・・・
 大恐慌の辺りはもっと詳しい本があるし。

   ウォール街の大罪 アーサーレビット
 前SEC委員長が書いたウォール街の内幕。米国でも業界が悪辣な手を用いているかが書かれている。
 投資信託や401Kに対してだけでなく、NASDAQの注文システムの問題などにも容赦はない。
 巻末にはSECに対する政治的な圧力が 実際の文面で掲載されている。
 別な国のことだが 日本ではもっと酷いだろうという意味でオススメ。

   証券市場の真実  エルロイ ディムソン
 アメリカほか16カ国の証券市場を101年にわたって分析している。
 データの量は豊富で 各国間の相関性や株式プレミアムの推移などは 新鮮に見える。
 高価だがデータを見るだけでも買う価値はある。文章も厚さの割りに少ないが読み応えあり。

ウォール街の崩壊 ドキュメント世界恐慌・1929年〈上〉

ウォール街の崩壊 ドキュメント世界恐慌・1929年〈下〉

 著者:G・トマスM・モーガン・ウィッツ 翻訳:常盤 新平

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


165 :山師さん :04/06/20 17:54 ID:oFbnFClL
   「ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌」G.トマス (著)
 絶版前に手に入ったので読んでみた。
 リバモア、モルガン、ラスコブ、デュラントなど著名な経済人のほか 一般庶民の目から見た929年が時間を追って綴られている。
 学術的・価値観的な記述は全くなく、どんどんと時が進み 暴落後の清算に進んでいく。
 相場の扱いは淡白だし 各人の扱いもサラッとしているが、ドキュメントとしては良質。
 今まで読んだ1929年関係の本では最も面白いだけに、絶版は残念。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】


280 :山師さん :2005/04/29(金) 10:58:22 ID:WYoYq7oS
既出だけど、
ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年〈上・下〉 講談社学術文庫

時々読み返す。相場観が弱気になってしまう副作用あり。

NHKのテレビ番組その時歴史が動いた
第26回1929年NY株価大暴落もあわせて見ると面白いかも、コノヤロウ。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART8】


658 :山師さん:2005/12/11(日) 13:20:09 ID:aMTRzttC
投資の役にはたたないが 株やっている者には読み物として面白い。
「ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年」講談社学術文庫

660 :山師さん:2005/12/11(日) 14:42:13 ID:3xk+xD/R
>>658
それ読むと売りバイアスがかかってしまう。

665 :山師さん:2005/12/11(日) 21:20:21 ID:Do9wvUzN
>>658
 それ読むと確かに売りバイアスがかかる。
 ここんとこの上昇を見てるとなおさら。

 あと証券取引所が信用できなくなるね。
 これも今の時勢にぴったりかな。

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART10】


4 :山師さん:2006/01/18(水) 16:26:37.18 ID:CUUu3PYW
大暴落のこの良き日におすすめしたい名著

ウォール街の崩壊—ドキュメント世界恐慌・1929年〈上・下〉 講談社学術文庫
絶版なのが悔やまれる

古本でも探してよむべし。
占い師も出てくるよ。

ウォール街に宣戦布告した男 買収戦争 テキサコvs.ペンゾイル

 著者:トマス・ペッツィンガー・ジュニア 翻訳:吉田 利子

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


490 :山師さん :04/07/28 18:35 ID:teT3c6Mu
    「ウォール街に宣戦布告した男—買収戦争 テキサコvs.ペンゾイル」
 これまた絶版本だが 安価に流通しているので買ってみた。
 ゲッティ家の没落と その後に起こるテキサコとペンゾイルの企業戦争が書かれた超大作。
 分量が非常に多く、一冊でかなりの時間がつぶせるはず。
 ゲッティ家の相続争いの過程は面白いし、個性的な企業家とウォール街の買収合戦も詳細に書かれていて好感が持てる。
 そして何より強烈な印象に残るのは、書面による証拠の無い訴訟でありながら地方の陪審員と判事が天文学的な損害賠償を命じる過程である。
 アメリカという国の理不尽さと法の基準のぶれには身の毛がよだつ。
 体力と気力があれば 読んでみてもいい本では。

米国成長神話の崩壊 ニューエコノミーは死んだか

 編集:日本経済新聞社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】


734 :山師さん :04/09/12 21:45:26 ID:UUVCjeq5
   「米国成長神話の崩壊—ニューエコノミーは死んだか」日本経済新聞社
 エンロン・ワールドコムの破綻、アンダーセンの崩壊、タイコの疑惑など、一連のスキャンダルがまとめられている。
 経営陣と株主の利益相反問題はもちろん、会計問題にも踏み込まれていて解りやすい本。
 文章は少し傍観者的で新聞記者風味が強いが、問題の捉えやすさや分析のわかりやすさは文句なし。
 新聞社の中で この手のルポをしっかり書けるのは やはり日経新聞だけか。
 時期的 内容的には「ウォール街の大罪」とほぼ重なるので、両方一緒に読むと補い合って更に面白くなる。
 ★★★★☆

米国証券市場の番人 SECの素顔

 編集:日本経済新聞社

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】


253 :山師さん :04/11/02 21:48:07 ID:JB1jnMRk
    「SECの素顔 米国証券市場の番人」
 魅力的な題名だが 1989年刊の年代モノ。個別の事件ではドレクセル事件やブラックマンデーの記述が多い。
 まだバスケット取引が実現していなかったり、EDGARが未稼働だったり、ジュリアーニがまだ連邦検事だったり最近の人たちには分からん内容も多いだろう。
 正直 あんまり期待しないで買った古本だが、中身はしっかり関係者に取材されていて 当時のSECの活動や組織哲学が良く分かる。
 市場に対する考え方や処分の問題にも 良く踏み込まれている。
 通して読むと「ウォール街の大罪」に書かれている内容の背景が浮き立ってくる。
 是非 現代に舞台を変えて 同じ内容の本を期待したい。

ライアーズ・ポーカー

 著者:マイケル・ルイス 翻訳:東江 一紀

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】


433 :匿名 : 04/11/14 09:42:01 ID:W7c94gjZ
昨日、古本屋の経済コーナーでお宝発見!
「ライアーズ・ポーカー」 マイケル・ルイス著 角川書店
たしか絶版になっているはず。しめて105円!安すぎ。一気に読んだ。おもろかった。

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART16】


555 :山師さん :2006/08/30(水) 16:16:29.83 ID:dGNnRZE0
ライアーズ・ポーカー
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4047911852/503-3899257-1252733?v=glance&n=465392

おもろい、
あえて角川版を勧めるのはそっちのが安いからだ。
パン版を買っちまったぞしかも新刊でorz

しっかっしまあ嵌め込みは洋の東西を問わないな。里予木寸もたいしてかわらん。
売り手有利が印象にのこる。
やはり勝者は希望を売り敗者は希望を買うのだ。

そういえばマネックソの松本もソロモン出身だけど彼も売り手としては天才ですね。
ライブドアショックにはやられましたよorz

こいつらに勝てるのかオレ?

ウォールストリート・ゲーム アメリカ株式市場の悲劇

 著者:ルイス・ローウェンスタイン 翻訳:奥村 宏

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】


211 :山師さん :05/01/18 21:50:29 ID:aeGpuFkz
    「ウォールストリートゲーム」 ルイス ローウェンスタイン(著)
 企業統治の専門家が書いた株式投資本らしく、株主と経営陣の対立関係や 買収者と投資家の利益相反が鋭く考察されている。
 書かれていることが尤もなだけに 日本の現状を考えると絶望的な気分にすらなる。
 安古本と侮るべからず。読み応えあり正月休みが退屈しなかった。
 ただ、株式の流動性に対する批判は かなり的外れなのが気になる。
 「株式は たとえ流動性がなくなっても価値に変化は生じない」と繰り返し述べられているのには 少し違和感を持った。
 西武鉄道の株主はどう考えているんだろ・・・

214 :山師さん :05/01/19 01:47:23 ID:tbZnIbsz
>>211
発行市場(1次市場)での価値(価格)と、
と流通市場(2次市場)での価値(価格)が異なるっていう話ならわかるけどなあ。
既に発行された株式の流動性がなくなっても価値に変化は生じないというのはどうか…。
極端な話、欲しくても買えないような株は紙切れなわけだが。

215 :山師さん :05/01/19 21:05:54 ID:oNDgFqSV
>>211
まぁ、流動性に価値がないなら20年ものの国債も普通預金も
金利同じになっちまうわな。

218 :山師さん :05/01/20 00:00:48 ID:j8j7fHe+
>>211
 それって「根源的価値」と「市場価格」の違いを言ってるんじゃないの。
 株券が表す企業の価値は 流通市場があってもなくても同じって言いたいのかも
 バフェットも「市場が閉鎖されても関係ない」って言ってるし。
 今株やってる奴で そう本気で思ってる人間はいないだろうけどさ。

219 :山師さん :05/01/20 00:08:22 ID:BW49tagl
>>211
その本を書いた奴は、単なる評論家か学者であって、実践家ではないね。
株の売買で儲けようとしている人が読んではいけない典型的な本。

222 :山師さん :05/01/21 13:32:18 ID:NobkxJDL
>>219
ほんとうに「ウォールストリートゲーム」よんだの?
 ルイス ローウェンスタインは学者じゃなくてM&A屋であり、カラ売り屋だよ。
「評論家か学者」というのはとても無理。

ただ、「既に発行された株式の流動性がなくなっても価値に変化は生じない」
というのは ルイス ローウェンスタインは会社をM&Aつまり乗っ取ったあとに「非公開」にしても
会社の価値はかわらないことをいいたかったのだろうね。
彼は乗っ取った会社の株は「上場廃止」にしたこともあるらしいから。

230 :211 :05/01/22 18:49:57 ID:DiX2uSYd
>>222
 THX
 この筆者って 乗っ取り屋なんだ。教えてもらってびっくりした。
 本の中では「コロンビア大学教授 兼 M&Aのコンサルタント」って書いてあるから、てっきり理論派の人間かと思ったよ。
 書いてある内容も株主による経営陣監視の強化・市場の短期的取引への批判・デリバティブ不要論・株主利益を損なうTOB防衛戦術への批判と続いているからあんまり実践者ぽくない印象だった。
 最終章の提言でも短期取引に対する懲罰的課税・株主が団結して経営陣を監視するシステムの構築・TOBのディスクロージャー強化・ジャンクボンド規制とか書いてある。
 本を読んだだけだと 「M&A屋であり、カラ売り屋」という感じは全然しなかった。
 書いてることとヤってることが別なタイプなのかも・・・

231 :山師さん :05/01/23 00:50:12 ID:dkvMU4wS
>>230
建前論は
「株主は経営陣よりえらい」が原点。

「ジャンクボンド(債券)は会社の価値に影響を与え買収のじゃま」
「デリバティブは株価に側面から影響をあたえる可能性があり買収のじゃま」
「自分は乗っ取り時にTOBをもちいない」
からなんだよね。

カラ売り等で株価を下げたあとに、
ゆっくり静かに買い占めて、乗っ取る、
古典正統派のM&A屋さんです。

投資家よ騙されるな! ウォール街 欺瞞の血筋

 著者:チャールズ・ガスパリーノ 翻訳:田村 勝省

【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】


758 :山師さん:2005/09/17(土) 16:52:14 ID:Wif8ThTb
「ウォール街 欺瞞の血筋」(東洋経済)読んでるが何か読みにくい。
元から悪いのか翻訳が悪いのかそれとも悪いのは俺の頭か。

774 :758:2005/09/19(月) 09:46:45 ID:rMZKtp0P
「ウォール街 欺瞞の血筋」 途中で放棄。
同じ題材を扱った「ウォール街の大罪」は面白かったから手を出したんだが
妙に登場人物多いくせに読みにくい&話が面白くないで読み進められなかった。

ダメと言われる本でも結構普通に読めるタチなんだがな〜

証券詐欺師 ウォール街を震撼させた男

 著者:ゲーリー・ワイス 翻訳:青木 純子

【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART20】


98 :山師さん :2007/08/06(月) 01:33:24.63 ID:sFVWDuCS
『証券詐欺師』って本が500円で買った割には面白かった
主人公無茶苦茶すぎw

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